SNS時代やテクノロジーの変化により、文字ではなく音声や動画で情報発信する人が増えてきている。
さらに情報発信で収益を出す人も多く、情報発信は立派な仕事と言えるだろう。
そんな時代で必要なスキルが「トーク力」である。
その中でもライブや解説系のコンテンツを発信している人が多く、「1人喋り」のスキルアップを求めている人も多いだろう。
今回は1人喋りが上達する方法を紹介します。
1.スタイルを作ること
まず、自分の喋り方、表現方法を含め、自分のスタイルを作ることが必要である。
つまり「自分らしさ」を作ることである。
1人喋りが上手い芸人さんやアナウンサー、YouTuberはたくさんいると思いますが、それぞれの喋り方って何か特徴があると思いませんか。
例えば1人喋りと言えば「すべらない話」という番組がありますが、そこの常連の芸人さんである小籔さん、兵頭さん、千原ジュニアさんの喋り方は何か特徴があり、すぐに思い出す事ができるはずだ。
そんな自分のスタイルを作り出す事が必要である。
何故なのか?
喋りのパターンを作る
自分の中で喋りのパターンを決めておけば、言葉に詰まらなくなる。
どういう風に話したら良いだろうか?どう表現すれば良いだろうか?
ここに迷い、喋れなくなる人が多い。
自分なりの表現や自分なりの喋り方を決めておくと喋りやすくなる。
聴く側のメリット
スタイルが確立されている人は覚えられやすい。
例えば、ラジオDJのマネをしてくださいと言われれば、みなさんある程度はマネできるはずだし、聞いてすぐにラジオDJだと分かるはずだ。
このように聴いてすぐに「あなただ!」と思わせる事で覚えてもらいやすくなる。
2.スタイルの作り方
自分のスタイルをどのようにして作り上げるのか?
まずは上手い人のマネをしてみよう。
上手い人はたくさんいるが、その中でも自分の発信内容と近い人の話し方をマネする事をお勧めする。
すべらない話のように笑いをとる話なら芸人さん、ライブ配信をするなら人気のライバーの受け答えや喋り方をマネしてみよう。
マネをしているうちにコツが分かるだろうし、そこから自分のオリジナリティのある表現方法を見つけていけばいい。
基本的に何事もオリジナルスタイルを作る時は、上手くいっている人のマネをして型知り、そこに自分なりのオリジナリティを加えることで新しいスタイルであったり、型破りなスタイルが生まれるのである。
3.ひたすら練習
最後のステップはひたすら練習である。
自分なりのスタイルの大枠が決まればあとは数をこなすのみである。
話して、自分の声を聞いてみて、反省をして、また改善して話す。
この繰り返しでしか人は成長をしないのだから、ひたすら数をこなそう。
以上の3ステップを踏まえると1人喋りは上達する。
動画、音声、ライブ配信などは最初の10秒くらいで見続けるかどうかを決めるはずだ。
喋り方は視聴回数や維持率に大きく関わる。
1人喋りが上手くなり、情報発信時代で覇権を握ろう。