2023年、新たにメジャー挑戦した4人(山本由伸・今永昇太・松井裕樹・上沢直之)を加えると、現在MLBに所属している日本人は13人になります。(上沢直之と筒香嘉智はマイナー契約)
日本人選手が多く所属している事もあり、ここ数年MLBへの関心が高まっていますが、MLBは日本の12球団と違い30球団もあります。
そのため、推しにする球団を迷っている方も多いでしょう。
という事で、今回は2024年のオススメの推し球団ベスト3を紹介します。
YouTubeでも同じ内容で紹介していますので、ぜひご覧ください。
目次
①ロサンゼルス・ドジャース
まずはナ・リーグ西地区の絶対王者ロサンゼルス・ドジャースです。
今年からMLBの中でも見てもトップクラスのスーパースター大谷翔平選手と今年が1年目にも関わらずメジャー投手史上最高金額での契約をした山本由伸投手が所属しています。
特徴は以下の通り
・ほぼ確実にポストシーズンへ行く
・勝利数が群を抜いて多いので、楽しめる
・大谷翔平と山本由伸がいる
・スター選手が多く所属する
・TVやストリーミングサービスで試合数が多く放送される
【強さ】評価:S
まず強さは間違いなくSです。ここ11年間で10回地区優勝してます
大谷と由伸がいなくても強かったのに、そこに大谷と由伸が来ました。
無双確定です。
大谷と由伸以外にも補強を重ね、盤石の体制です。
【情報量】評価:S
日本のメディア、追っているファンの多さは群を抜いており、SNSに流れてくる情報も1番多くなっています。
現代の野球観戦は試合を見る観戦とSNSなどの情報(データなど)を楽しむという2つの観戦方法があります。
ファンが多くSNSに流れてくる情報量が多ければ多いほど楽しめるため、情報量も重要な要素です。
【スター選手】評価:S
スター選手がいるかどうかを見ても、メジャートップクラスです
ムーキーベッツ、フリーマン、大谷翔平を初めにスター選手がズラリと並んでます。
ピッチャーもレジェンドのカーショウ(夏頃の復帰予定)と山本由伸、そして今年復帰するビューラー、トレードで獲得したグラスノーなど先発ローテも今年は盤石です。
【スリル】評価:B
最後はスポーツ観戦で外せない要素であるスリルですが、ドジャースのスリルはB評価にしてます
つまりスリルはないということ。
理由は前評価段階だと85%地区優勝しますし、95%ポストシーズンに進出します。
勝って当たり前の王者だからこそスリルはないと言えるでしょう。
【総合評価】評価:A+
一見評価は完璧ですが、スリルが好きな方には向かず、大谷や山本由伸、そして王者のチームを応援したい方には向いています。
TV放送もダントツで多く、見やすさという点でも他の球団より遥かに見やすいです。
何より大谷翔平と山本由伸の2人は日本人ファンの大注目ですから、今年のオススメ推し球団No. 1となっています。
②シカゴ・カブス
続いてナ・リーグ中地区所属のシカゴ・カブスです。
鈴木誠也選手が3年目を迎えるところに、今年から今永投手も参戦。
去年はワイルドカード争いに1ゲーム差で届かずとスリリングなシーズンでしたが、今年もそのスリリングが期待できる球団です。
特徴は以下の通り
・ポストシーズン進出が微妙でスリルがある
・鈴木誠也(打者)と今永昇太(投手)がいる
・日本人ファンも多い
【強さ】評価:B(+)
メンバーは多少なり抜けたり新加入が入ったりとありますが、中心選手はそこまで変わっていないため、強さも去年と同じくらいと予測するとB+。
ただ、去年の打撃の中心選手のベリンジャー選手がFAとなっており、未だ未所属となっています。(2月19日現在)
噂によると正式オファーが0で、カブス残留説もあります。
ベリンジャーが残留し、去年と同じ成績を残してくれるなら完全にB+です。
もし残留しなければ、戦力ダウンは間違いなくします。
先発陣もスティールがカブスのエースに成長し、去年は16勝で防御率も3.06と文句なし。
そこに同じ左の今永投手も参戦してきましたし、その他成長が期待される投手がちらほらいます。
【情報量】評価:B
日本人が2人いてA評価にしてて、日本人のファンも他の球団に比べると多い方です。
しかし、ドジャースや大谷に流れてる傾向があるので、多少減っている状態です。
それでも情報量は多い部類に入ってくるので、SNSなどの情報も楽しめるでしょう。
【スター選手】評価:B(+)
先ほど紹介したように、ベリンジャー選手がFAランキング4位ということもあって、スター選手なんですが未だ契約していません。
もしベリンジャーが残留しなければ、メジャー全体を見るとスター選手の数は普通の評価になります。
既存のスター選手を見るとスワンソン、イアンハップの2人とも2年連続でゴールドグラブ賞を受賞してますし、オールスターにもにも2年連続で出てます。
2人とも年俸は30億前後となっています。
年俸で見るとその次に鈴木誠也がいて、6位には今永が入っています。
【スリル】評価:A
ドジャースと違って王者ではないが、圧倒的に弱者でもない球団。
去年は1ゲーム差でワイルドカードを逃して、ポストシーズンには進出できませんでしたが、スリルとしては最高でした。
今年もそんなスリルを期待してA評価となっています。
【総合評価】評価:B+
ドジャースの大谷(打者)と山本由伸(投手)と同じように、鈴木誠也(打者)と今永昇太(投手)が在籍しているため、投打で日本人を応援できるのは非常に良いバランスです。
他の日本人被りは「千賀&藤浪」「ダルビッシュ&松井」と先発投手とリリーフ投手のコンビとなっています。
先発やリリーフだと日本人が全く出ない試合もあるため、やはりバッターで日本人がいる事、毎日楽しめる事が評価ポイントです。
③レンジャーズ
3つ目はア・リーグ西地区テキサスレンジャーズです。
去年球団として初めてワールドシリーズ制覇しました。
特徴は以下の通り
・日本人選手は誰もいない
・ア・リーグ西地区にも日本人選手はいない
・強いし、今年もスリルが期待されている
・スター選手は多い
【強さ】評価:A
カブスよりか強いが、ドジャースより弱いと予想されているのでAランクです。
去年はWS制覇し、シーズン成績も良かった。
オフに多少なり退団・新加入があったものの、主力選手は変わりなし。
今年も前評価段階では強いとされている。
【情報量】評価:C
で、情報量がCにしていて、日本人が誰もいないんでC評価です。
日本人がいないので、情報量も必然的に少なくなります。
さらにア・リーグ西地区にも誰も日本人選手が所属していないため、メディアやファンがノーマークになる可能性が高い。
日本人ファンも他の球団に比べると少な目。
【スター選手】評価:B+
1番人気はショートのシーガー。
大谷と同い年でもあり、2023年もエグい活躍をしてるし、かっこいいです。
他にもセカンドのセミエン、外野にはガルシアもいます。
ピッチャーもスター選手としてシャーザーとデグロムがいますが、2人ともベテラン&治療中という状態です。
この2人がバリバリならスター選手の評価はAになります。
ちなみに2人とも復帰は7月末〜8月という情報が出ています。
【スリル】評価:A
去年、アストロズと勝率が同じで地区優勝に紙一重でした。
今年もア・リーグ西地区はアストロズ、レンジャーズ、そしてマリナーズの三つ巴だと予想しており、地区的にもハラハラ感はあります。
ちょっと負けが立て込んでしまえば、ワイルドカードも危うくなってしまうので、スリルはA評価。
【総合評価】評価:B+
情報量が少ない、日本人がいないという点が響いて総合評価はB+。
しかしア・リーグ西地区は今年も熱い展開が予想され、スリルがあるシーズンになるでしょう。
まとめ
2024年のオススメ推し球団ベスト3を紹介しました。
・ドジャース
・カブス
・レンジャーズ
この3球団は、このチャンネルの推し球団にしていこうと思います。↓
推し球団決まっていなかった方はぜひ一緒に応援しましょう。