世の中には有能・普通・無能の3種類の人間がいます。
何に対して?で有能の定義は変わってきますが、仮に分かりやすくIQで考えると、以下のように分類分けができ、以下のように割合を示す事ができます。
- 「有能」(IQスコア116以上)は全体の約16%
- 「普通」(IQスコア85-115)は全体の約68%
- 「無能」(IQスコア84以下)も全体の約16%
※これはchat GPT-4を使用し、作成しました。データとして正確な数字を出すのはかなり難しく、参考程度に捉えていただきたい。
これを見ると約8割の人が有能ではないと言える。
このような分布がある中で、8割の有能ではない人がAI時代にどのように生きるべきなのか?今回は紹介していく。
従来の人間の生き方
世の中の大体は多数決で決められる事が多い。
政治や経営、賞レースや大会も多数決で決められる事が多い。
しかし、多数決で決めていくと良い方向に進むとは限らない。
なぜなら優秀な人が考える施策や政策が、普通または無能な人間に理解されないと、票を獲得する事ができないからである。
だから、多数決で決まったもの=最善策ではない。
過去の歴史を見ても、優秀な人間が出した優秀な案や政策が採用されず、失敗した集団はいくつもあるだろうし、素晴らしいアイデアが形にならず、世に出なかったこともあるだろう。
この事実を踏まえ、AI時代はどうなるか考えてみよう。
有能ではない人のAI時代の生き方
AIは言うまでもなく圧倒的優秀であり、この世の90%以上の人間より頭が良い。
シンギュラリティはもう起きている。
そんなAIが浸透すると、どうなるのか?
ズバリ、多数決はなくなる。
一部な優秀な人間とAIが協力して世界のあらゆる問題を解決してくれる。
そして、凡人以下8割の人間は何もしなくていい。
何かするから世界がおかしくなる。
この話をすると「では凡人はAIや優秀な人の言いなりになれと言うのか?」と声が上がる。
そうです。それで良いんです。
あなたの悩みは優秀な人やAIが解決してくれる。
特にAIは個人で自由に使えるようになる事が予測されるため、自分が持っているAIに全て聞いてください。
そして従ってください。
それだけで、全てとは言わずとも大体の事は解決するでしょう。
ただ、優秀ではない人も優秀な人がどんな人なのか分からないと、黙って言う事は聞けませんよね?
冒頭では分かりやすくIQを題材にしたが、IQが良い=良い人間ではない。
では優秀な人はどういう人間なのか?
優秀な人の定義は?
私達はこう定義している。
大衆を理解し、大衆を動かし、大衆を幸せにする人が非常に強く、優秀な人だと。
いつの時代もそうだった。
優秀な人は大衆を見捨てず、一人でも多くの人が幸せになれるように努めた。
なぜなら、優秀な人も普通の人も無能な人も社会が回っていくためには必要であり、この世の中に不必要な人間は一人たりともいないからだ。
例えば、浪費する人がいるから稼げる人がいる。無能な人がいるから問題に気づく事ができる。優秀な人がいるから問題を解決できる。
全ての人に何かしらの役割がある。
だから、安心して欲しい、私達が定義する優秀な人とAIが協力すれば、優秀ではない8割の人は悩む事なく、幸せに生きる事ができる世の中になっていく。
これから、AIやテクノロジーはどんどん進化し、あらゆる仕組みが発表されるが、ついて来れていない人の方が多い。
おそらく大衆が理解できない事がたくさん起きてくるだろう。
その中で、大衆に理解できるように伝え、大衆を動かせる優秀な人が、これから必要になってくる。
いや、もしかしたら、それさえもAIがしてくれるのかもしれないが…
ついでに、冒頭に優秀な人が考えた優秀な意見が理解されず没になった件に付け足しがある。
大衆に理解されない案は優秀な案じゃない。
もしくは優秀な案を大衆に理解できるように説明できなかった人が悪い。
結局、今まで採用されてきた全ての政策は、その時に考えられるベストだったのかもしれない。