スポーツとゲームの立ち位置
YouTubeの趣味系動画で人気のあるジャンルは1位がゲーム、2位がスポーツ、3位が料理であると報告されています
引用3。
これらはあくまで一部の情報を基にした推測であるが、エンタメとしてゲームの勢いは凄まじく、スポーツ業界は遅れをとっている。
今回は上記のデータも踏まえ、スポーツがゲームを超えるため必要な事を紹介します。
お金を絡める
まずはゲーム業界がこれからも伸び続ける理由を解説した後に、スポーツ業界を見てみよう。
ゲームの今後
ゲーム業界の今後で特に注目すべきは、ブロックチェーンや仮想通貨を活用した「プレイ・トゥ・アーン(Play-to-Earn)」ゲームという新たな形です。
プレイ・トゥ・アーンゲームは、プレイヤーがゲーム内でアクティビティを行い、その結果として仮想通貨を獲得することができるゲームです。
これにより、ゲームをプレイすること自体が収益を得る手段となり、従来の「遊び」が「仕事」に近い形に進化しています。
「プレイ・トゥ・アーン」のような新しい形の趣味活動は、テクノロジーとエンターテイメントが結合した未来のライフスタイルの一部となる可能性があります。
このようにお金を絡めると注目度はさらに上がります。
なのでスポーツもお金を絡めていくと、注目度が上がり、エンタメとして更に盛り上がる可能性がある。
ギャンブル
スポーツ観戦とお金を絡める方法は、ギャンブルです。
お金を絡めると言っても、ゲームのように「稼げる」という要素が非常に重要になってきます。
そこでスポーツとギャンブルを掘り下げてみると日本では、一部の公営ギャンブル(競馬、競輪、競艇、オートレース、ロト、宝くじなど)を除き、スポーツにおける賭け事は法律で禁止されています。
スポーツギャンブルは公序良俗に反するとされ、違法な行為とみなされます。
一方で、世界の多くの国や地域では、特定の条件下でスポーツベッティングが合法となっています。
例えば、イギリス、オーストラリア、ネバダ州(アメリカ)、などでは、ライセンスを持つ企業が法的にスポーツベッティングを提供できます。
さらに、オンラインギャンブルはさらに広範で、多くの国で適法とされています。
ただし、日本でスポーツベッティングが許可される可能性については、いくつかの要素が考慮されるでしょう。
まず、法律の改正が必要です。
このためには、政府や立法者が賭け事の社会的影響(問題ギャンブルの増加、犯罪の増加など)と経済的利益(税収の増加、雇用の創出など)を慎重に考慮する必要があります。
また、スポーツイベントの結果を操作することを防ぐための厳格な規制と監視体制の設置も必要となるでしょう。
考慮するべき観点は非常に多いが、ゲーム同様にお金・稼げる事が絡んでくると、注目度が高まるのは間違いない。
競馬はギャンブルとして定着しているが、スポーツはシンプルにスポーツ観戦として定着しているから、ギャンブル要素が入った所で「スポーツ観戦=ギャンブル=悪」となる可能性はかなり低いと予測される。
ギャンブル=悪という考えは、特に日本では強く思われているだろう。
ここをどう乗り越えていくか?そのためにどのような施策を打つか?が重要になってくるだろう。