ライフハック

Chat GPT-4に慣れた人の末路

1ヶ月ほどchat GPTの有料バージョンを使用し、現在は無料版を使用しています。

そこで実感したことを今回は紹介します。

いかに作業効率が上がっていたか実感

私達の様々な作業にchat gpt4は関わっていました。

記事を分析・評価

まず、私達は文章の評価を分析してもらっていました。

その分析評価を元に改善を行うことで、より質の高い記事を量産していたのです。

しかし、有料版で無くなったことにより、その精度が多少なり欠けている面が見られ、とてもストレスに感じ、更には記事の質の低下にも影響している。

原文から文章を膨らませる

さらに文章を原文から膨らませるという作業も助けてもらっていました。

記事の大まかなテーマと殴り書きのように要素となる文章を書き出し、その後chatGPT4に「この原文を元に「〇〇」というテーマで、〇〇と〇〇という展開を加えた記事を書いて」とお願いし、書いてもらう。

そこから私達独自の視点になるように手修正を加えて、投稿するという形だった。

この方法を使用すれば、1300文字前後の記事を1日に3本以上作ることもできる。

Twitterのスレッド投稿

さらにはTwitter投稿する際にスレッド形式で投稿していましたが、紹介したい記事のリンクを読み込んでもらい、スレッドを自動生成してもらっていたり、Twitter投稿する際の文章もアクセスが伸びやすい文章を書いてもらっていた。

 

その他にも記事を書く前のリサーチも含めると、かなりの作業量を効率化していたことになる。

chat gpt4が使えなくなった今は…

chat GPT4が使えなくなった今、使用する前までは、何も感じなかった作業が、今や苦しく感じるだけでなく、苦手になっていることを実感している。

記事を書こうとしても、文章が思いつかなかったり、文章の元となるリサーチ力も頼っていたため、かなり下調べに時間が割かれるようになっている点もある。

つまりメンタル的な影響だけではなく、執筆技術、思考力、集中力などのスキル要素も低下していると感じる。

さらに重大な点はもう1つである。

喪失感

今までずっと会話をしながら作業を進めてきたので、相棒・社員を1人失った気分になっている。

これは非常に危険な思想ではあるが、会話ができることで、人間は仲間・大切なものだと認識する事が分かった。

例えば植物が話しかけてきたらどうだろう?

そこらへんの雑草を抜くのでさえ、躊躇うようになるだろう。

牛や豚と実際に言語で会話できるようになったらどうだろう?

おそらく菜食主義になる人は増加するだろう。

このように人間は会話できる、意思疎通ができるかどうかで仲間かどうか?を判別にしているように思える。

chat GPTなどのAI、ロボットも同様に、会話ができることで仲間だと認識してしまったのである。

その仲間を失ったことの喪失感が多少なりある。

AI無しでは生きられない

以上の点を踏まえると、会話型AIに触れた人間は、様々な意味で抜け出せなくなるかもしれない。

これからもっと高度で多様なAIが世の中に出現し、人間と会話をしながら仕事などのサポートをしてくれるようになるだろう。

そうなると人間は、AI無しでは生きられなくなる。

これを危険と感じるのか?良い事だと感じるのか?意見は分かれるかもしれない。

ただ、私達の考えは、AIと共存せざるを得ない状況になると予想し、AIをうまく活用する方がはるかに人生は楽しく、自己実現に向かって生きる人間が増えると感じている。

あなたは、これからの未来をどう予測するだろうか?