今オフ注目の大谷選手のFA移籍先大胆予想
どの球団にいくのか?そしていつ頃発表されるのか?
いろんな角度と要素を踏まえながら徹底考察していきます!
※噂されている情報と僕の完全独断考察になっています。
今回の記事はYouTubeでも紹介していますので、動画はこちらからどうぞ。
目次
移籍先を選ぶのに重要視する項目
まず僕は移籍先を選ぶのに重要視する要素を紹介していきましょう。
基本的にメジャーリーガーの目標は2つ
- ワールドシリーズ制覇
- 個人の成績の向上
大谷選手に限らず野球選手の目標ってWS制覇と世界一の選手、チームとしても個人としても良い成績を残すことですよね。
そのために、強いチームにいることは絶対条件なんですよね
強い球団
じゃあまず大谷選手の目標の1つであるWS制覇に近いチーム、簡単に言ったら強いチームはどこになってくるのか?
今年ポストシーズンにいったチームが間違いなく候補に上がってくると思います。
2023年ポストシーズン進出球団↓
それ以外もチームを強くしたいと思っている球団はたくさんありますし、今年ギリギリポストシーズンを逃したチームも候補に上がってくると思います。
全部の要素を紹介した後にまとめてて表を出していくので、お待ちください。
世界一の選手
大谷選手は「世界一の選手になる」という目標が最優先事項だと思いますが、世界一の選手を解剖してみましょうか
僕は「世界一の選手=二刀流成功」だと思っているので、二刀流は確実に現役引退まで続けるんじゃないでしょうか
年齢や体力的な側面から両方でフル活動することは減少する可能性はありますが、おそらくずっと二刀流としてやっていく予定だと思っています。
だってそれやったら現代で圧倒的に世界一の選手でしょ?
世界一の投手でもなく世界一の打者でもなく、世界一の選手を目指しているなら、二刀流しかない。
現役選手で考えても大谷がジャッジの記録を超えるのか?
アクーニャJr.の40-70(40HRと70盗塁)を超えるのか?
たとえ超えたとしても世界一の選手とは明言できないと思うんですよ。
過去の選手を見ても不滅の記録と言われているシーズン最多安打を打ったイチローは世界一の選手ですか?と言われればそうじゃないと答える人はいるだろう。
1番通算奪三振をとったノーランライアンが世界一の選手という人もいれば、そう思わない人もいる。
何より通算記録を超えることはかなり難しい。
そうなってくると二刀流としての新たな記録を作り続けるしかないんですよね。
野球の神様ベーブルースが神格化されているのもあり、世界一の称号に二刀流は必須だと僕は思います。
もちろんその道を一緒に作り上げたのは日ハムなので、日ハムと栗山監督の功績はえぐいんですけど。
って事で間違いなく二刀流として活躍できるチームを最優先に選ぶでしょう。
二刀流の成功ためには先ほどと同じように強いチームに所属することは必須。
さらに疲労と環境が要素として出てきます。
疲労
正直大谷レベルなら、どのチームに行っても二刀流として試合に出れるんで、レベルの問題じゃなく、1番は疲労が取れる状況。
疲労は精神的疲労とフィジカル的疲労があります。
強いチームであれば、精神的な疲労も少なくなるので、強いチームはやはり必須。
肉体的疲労は移動距離がポイントです。
移動距離を考えると一気に話が変わってきて、西海岸の方が温暖で環境的に大谷は好んでいるんじゃないのか?という説がありますが、移動距離を考えると圧倒的に東地区や中地区の方が有利になります。
これは多くの球団が東側に位置してるから東地区や中地区にいる方が移動距離が少ないっていうのと、もう1つは時差の問題もあって西と東で時差が3時間あります。
西から東に行けば3時間進む、東から西に行けば3時間戻るということになります。
(例)ロサンゼルスとニューヨーク
ロサンゼルスからニューヨークに行く場合、計算しやすく5時間の移動時間として、0時に出発すると着くのは5時になるはずですが、時差は3時間進んでいるため、着いたら8時になります。
逆にニューヨークからロサンゼルスの場合は0時出発で5時間フライトで5時に着くと思いきや3時間戻るので着いたら2時になる。
すごいざっくり計算しましたが、そうなるとリカバリーに当てる睡眠時間や食事のスケジュールもかなり変わってくる。
西からの移動だと3時間損をしますから、僕たち一般人ですら3時間睡眠を削られるとキツイですよね。
それが筋肉の多く、睡眠時間が人より多く必要なアスリートですから、死活問題です。
ちなみに移籍が噂されているパドレスは2024年の移動距離がMLB1位になります。
来年の予定でも移動距離ランキング上位はほぼ全て西地区となっています。
環境
ただ次の要素の環境は西海岸の方が良い。
温暖だし、東の方が色々マークは厳しそう。
ドジャースはエンゼルスと同じロサンゼルスなんで、ほぼ変わりない。
環境面はパフォーマンスに間違いなく影響する。
なので、環境は西地区の方が良いのかもしれないが、疲労度を取るという意味では東地区、中地区の球団の方が利点があるという見方になります。
お金
大谷選手の中での優先事項でお金は1番じゃない説があり、世界一の選手やワールドシリーズ制覇などの野球関係の条件が最優先だと言われてます。
確かに大谷選手の言動を見る限り優先順位的には低いと思う。
ただ、世間の評価で世界一の選手は誰ですか?
という質問に「契約金額が1番高いマイクトラウトです(エンゼルス12年約590億円)」と答える人は一定数いるだろう。
となってくると話は変わってくる。
なので、MLB史上最高額を狙う可能性もありえる。
1番しか狙っていない人だと思うので、この契約でも1位を狙うんじゃないのかなと。
ただ、あくまでも優先事項はWS制覇と二刀流の成功だと思うので、そこを捨ててまで最高金額を狙いにいくとは考えにくい。
やりがい
みなさん仕事選ぶ時にやりがいも選択肢に入ってくると思います。
だから例えば今まで倒す敵だった王者ドジャースとかブレーブスとかアストロズとかに移籍するとは考えにくい。
自分の力で球団を強くしたいと考えるなら圧倒的王者ではない球団にいき、王者を倒すことにやりがいを感じるのではないかと思う。
結構ここは重要だと思っています。
それならヤンキースとかドジャース、レッドソックスだときついんですよね。
過去の栄光が凄すぎて。
やりがいという意味ではエンゼルスにこのまま残り、長い低迷期を抜け、常勝軍団にすることはやりがいもあると思うし、永久欠番もワンチャン狙えるんじゃないかなって思うんですどね
そういったやりがいも選択する上での要素の1つになるんじゃないかなと思います。
大谷翔平選手の移籍先候補一覧と分析
全部で9球団があります。
「評価A +」ドジャース
まずはドジャースですね。
最有力候補となっていますが、チーム的強さ、環境、資金はAランク疲労は西地区なのでB、二刀流に関してもAでしょうね。
ただ「やりがい」をBにしてます。
やりがいの部分で説明した通り、王者そして過去の栄光もすごいからです。
ただ、そこ以外は完璧以外の何者でもないと思います。
総合評価はAプラス。
やはり最優有力であるのには間違いない。
「評価A」レンジャーズ、カブス
カブスは疲労面での考慮が大きいと思います。
中地区でどこに行くにしても移動距離は効率が良いですし、2023年はギリギリポストシーズン逃しましたけど、普通に強いです。
チーム打率も11位とそんなに悪くない。
名門ですけど、WS制覇は3回なので、やりがいもあると思いますね
レンジャーズは2023年球団史上初となるWS制覇を成し遂げましたが、それ以外の栄光はなく、やりがいはあると思います。
「評価B+」レッドソックス
レッドソックスはBプラスにしてます。
チーム打率は2023年は良かったし、東地区なので移動面が楽なのが僕的には大きいと思っています。
ニューバランスと契約していて、本拠地がボストンにあるからレッドソックス説も出てますけど、それは野球とは関係ない部分なので理由としては薄い。
ニューバランスとの契約からも大谷はメジャーな所ではなく、挑戦的な人であると見受けられますよね。
「評価B+」ジャイアンツ
サンフランシスコ・ジャイアンツも噂されてますし、僕もBプラスにしてます。
左打者に不利な球場なので、気にいるかどうか?と言われていますね。
西地区で環境は良いけど、疲労面は東や中地区に劣る。
資金力に関しては詳しく調べることはできませんでしたが、ジャッジやハーパーの獲得に失敗して新たなスターを探しているとのことなので、そこに手を出すくらいなら資金力は十分にあるんじゃないのかなと
ただ二刀流としての成功は微妙だと思っています。
理由は打撃面での成績が2023年は、ほぼ全ての面で20位以下になっています。
打者としてもピッチャーとしても攻撃力が弱いのは二刀流の成功に関わってくるのでBプラスにしてますね。
「評価B」マリナーズ
そしてマリナーズがB評価にしてます。
マリナーズは西地区に分類されているので、環境的に良いと思われがちですが、雨が非常に多い。
雨が多いと快適にはできないと思う。
あと寒い。
でもそれはレッドソックスにもいえて、これ見てください
日本とアメリカを比較するとこうなるんですよね
日本の札幌と同じくらいの高さにあります。
ボストンって寒いじゃないですか。トロントブルージェイズもそうですけど。
それなら気温の温暖な西地区の下の方が遥かにアスリートとしては体調管理もそうですし、練習の快適さも違う。
WSに行ったことすらないので、やりがいは半端なくあるし、イチローも長く在籍して日本との関わりも深いので、そこはプラスポイントです。
ただ、やっぱり世界一の選手になるパフォーマンスを出し続ける環境といえば、難しいかもしれない。
「評価B−」パドレス
パドレスは西地区で環境は良し、だけど西地区だから、移動距離は長いし、来年は特にMLB1位の移動距離とされているので疲労面は少し悪い。
WS初制覇していないので、やりがいはある。
ポストシーズンに行けるかは今年はちょっと悪かったけど、選手はスター選手が揃っているから来年以降も可能性は全然あると思うし、球団のフロント側はWS制覇間違いなく狙っていると思います。
1番の問題は多くの選手と大型契約をしており、資金的問題に直面。
むしろ人件費を削減していこうという動きがあるらしいので、史上最高額が噂される大谷の獲得はお金的に無理だろうと言われてますね。
日本的にはダルビッシュもいるし、ファンは最高に盛り上がりますけどね。
「評価B−」メッツ
メッツも一応Bマイナスにしてますけど、お金があるから候補に上げています。
「評価C+」エンゼルス
そして、最後エンゼルス残留があるかないか?
エンゼルスは世界一の選手になれるチームかと言われれば、今の所そうではない。
来年以降、2年後には可能性が出てくると思うけど。
エンゼルス残留の可能性はCプラスにしてます。
世界一を目指すなら、野球は強い選手がいる強いチームにいることが8割くらい影響する。
打点も防御率もHRの数も全部チームがどれだけ強いか?がめちゃくちゃ影響する。
なのでこういった表と評価にしました。
では、そんな契約がいつ正式発表されるのか予想していきましょう。
大谷翔平選手の契約はいつ発表される?
別にデッドラインはないんですが、今後の予定を見てみると
そもそもMLBの契約交渉はポストシーズンが終了すると5日後からなので早い人で11月中、年内くらいに発表される。
12月にウインターミーティングという各球団の編成とかGMとかマイナーとかが集まる超イベントがあるんですけど、そこでも多くの話し合いがされるらしいです。
なので12月のウインターミーティング以降に激しく動いて決めていく可能性もたくさんありますよと。
春のキャンプが2月中旬から始まり、3月から練習試合が始まっていき、4月にはシーズンがバリバリ始まる予定となっています。
なので、大谷選手は準備力がすごいと言われていますし、球団も選手も早めに締結して準備に備えたいのは当たり前じゃないですか。
なので、年内には大谷は決断するんじゃないのかなと思います。
手術もしてリハビリもあるし、早めにチームドクターやトレーナーやコーチ達と共有したいでしょうし。
遅くなる可能性
手術して来年の頭から出れるかは分からないので、キャンプに別に間に合わせなくても良いんですよね。
なので2月くらいに決めて、リハビリや新生活の準備をゆっくりする可能性もある。
以下のように、過去のFA目玉選手を見ても、遅くなる可能性はありそうです。
ただ、僕の予想ではやっぱり早めに決めるんじゃないのかなと思うんで、早めの決断をして12月のどこかで発表があるんじゃないのかなと思います。
はい、ということで大谷選手の2024年の移籍、FAでの契約はどうなるのか徹底解説してみました。
皆さんは大谷選手は2024年どこの球団に所属していると思いますか?
または、所属していて欲しいですか?
気になる結末を見届けましょう!