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※この記事は締切の都合上、4月24日の午前中までの情報となっています。
目次
今週の一言
最近は朝5時に起きてMLBを見ながら作業をする習慣にハマっております。早起きするためには早く寝ないといけないし、気づいたら超健康的な生活になっています。
朝からホームランが出るとテンションも上がるし、MLBで人生が変わりそうな気がしています。ということで今週もよろしくお願いします。
日本人選手へ甘・辛コメント
私的な見解で全日本人選手の1週間の活躍に対し甘口・辛口の両方の面からコメントするコーナーです。
ドジャース 大谷翔平
今週も好調キープ!松井秀喜さんの日本人メジャーリーガー通算最多本塁打175本を超える176本目を放つなど、話題をかっさらった。
(甘)気づけばあらゆる部門でMLBトップクラスに!
(辛)得点圏打率が低い事には変わりなし。
ドジャース 山本由伸
課題の初回は抑える事ができたが2〜3回に2点ずつ失点。序盤は制球力に苦しんだ。回を重ねるごとに制球もまとまってきて今季最長の6回、今季最多の9奪三振を記録した。
(甘)6回9奪三振とMLBキャリアハイを記録。少しずつ成長している。
(辛)初球のストレートを被弾する事が多い。配球の改善やストレートの割合を減らしたり、制球面での課題もある。
パドレス ダルビッシュ有
4月18日に首の張りで15日間のIL入り。200勝が更に遠ざかることになった。
パドレスも決して悪くない勝率なので早めに帰ってきて欲しい所。
首の張りは軽症で肩や肘などの重症な怪我に繋がる前に大事を取って休養しているとの事。
※怪我人なので甘辛コメントなし。
パドレス 松井裕樹
今週は1回の登板となったが、先週までかなりのハイペースだったので良い休養になったと思う。
登板した試合は点を取られてしまったが、また来週からフル回転を期待。
(甘)1週間に登板1回と疲労が抜けたかな?
(辛)盗塁を許してから失点に繋がったため、左投手なだけに警戒したい
カブス 鈴木誠也
右腹斜筋の痛みにより離脱中。先週完治まで大体4週間という情報が出ていたので、あと3週間くらいと予想される。
キャッチボールなどをして軽い調整をしているらしいが、万全ではない様子。
マイナーの試合にも出る可能性があるとの事。
※怪我人なので甘辛コメントなし。
カブス 今永昇太
MLB初となる開幕から4試合先発防御率0.00が期待されたが、ショートのエラーをきっかけに2失点、6回にメジャー初HRを浴び6回3失点のQSとなった。
(甘)ストレートの威力、変化のキレ、コントロールも良かった。
(辛)6回のHRがいらなかった。ストレートがど真ん中にいってしまった。
メッツ 千賀滉大
ブルペン投球を開始。Instagramの方でも良い感じだと投稿していた。
5月末まではIL入りだが、順調にいけば6月上旬に復帰できそう。
※治療中のため甘辛コメントは無し。
メッツ(マイナー)藤浪晋太郎
今までと同様に良いピッチングを継続していく必要があるが、メッツの投手陣が頑張っているため昇格は難しいのが現状。
時間をしっかりかけて大改革をしてシーズン中盤に昇格を狙うしかないか。
※マイナーのため甘辛コメントは無し。
ブルージェイズ 菊池雄星
5回まで被安打1無失点48球と完封ペースだったが6回に2HRを打たれ2失点、その後もエラーやヒットが絡み6回だけで30球以上を投げることになり、この回で降板。1回に泣いた登板となった。
(甘)本当に5回までは完璧だった。威力キレ制球仕上がってる。次も期待。
(辛)2HRは直球で押しすぎた。本当に勿体無い投球だった。
Rソックス 吉田正尚
スタメンを外される事が増えてきているが、出場した試合は申し分ない活躍をしている。
ただDHは守っている選手を休める枠でもあるため、DHを占領するには大谷クラスの活躍が必要になる。
しばらくは少ないチャンスの中で結果を出し続けるスタイルになるかもしれない。
(甘)外れている間に大きな改善をするチャンス!
(辛)これまでの成績からして外されるのは当然の結果。何かを大きく変える時かもしれない。
Rソックス(マイナー) 上沢直之
マイナーで初めて好投!と言えるピッチング。何かを掴んできたのか?
マイナー相手なので、今回のような投球の継続必須!
※マイナーのため甘辛コメントは無し。
タイガース 前田健太
1試合目は大乱調。2試合目は5回無失点と好投したが勝ち星は付かず。
まだ今季初勝利はなく、200勝を意識してるマエケンからすれば勝ち星を早く積み重ねていきたい所でしょう。
そのためには毎回QSくらいの安定したピッチングを継続したい。
今年は生命線であるコントロールとキレが甘い印象。オフに変化球をイジったのが影響か?
(甘)進化のための変化で失敗するのは良い事。ここから改善を期待したい。
(辛)ベテランとして安定感を求められている。チームが好調なだけに早く復調したい。
推し球団の進捗(LAA、CHC、TEX)
ドジャース
おそらく予想以上に勝てていない状態。勝率6割に常時乗る前評価・メンツのはずだが勝率は.560とファンの中にはフラストレーションが溜まっている人もいるだろう。
打線は噛み合っていないだけだが、投手の方が先発・リリーフ共に心配な状態。
ミラーが怪我で離脱し由伸も徐々に上がってきているが、グラスノーほどではない。リリーフ陣も不安定さが残る。日本人としては来月あたりから由伸が頭角を現して欲しいと思っている。
NL西地区の首位をキープしているのは流石だが、ダントツではないし、勝率.560なのでポストシーズンの目安の1つである90勝ペースがギリギリのため巻き返しが必要。
カブス
My推し球団で1番調子が良いのがカブス。勝率がと.609と上々だがNL中地区では2位。首位のブリュワーズとは0.5ゲーム差と僅差で負けている状態。
鈴木誠也が離脱して少し不安だったが、マイケルブッシュが覚醒・ベリンジャーも5号ホームランと少しずつ復調している。(ただベリンジャーが24日の試合で負傷交代したため心配な状態)
今永投手もシーズンが始まってからずっと良い投球を継続、投打も噛み合って勝利を重ねる事ができている。
おそらく5月に入るとエースのスティールと鈴木誠也が帰ってくるので、そこまでなんとか耐えたい。
レンジャーズ
勝率.500と心配なのがレンジャーズ。AL西地区は低レベルな争いとなっているため、この勝率でも2位だが、90勝ペース勝率.556になんとか乗せていきたい所。
好調だったジョシュ・ヤンの離脱が響き、活躍が期待されている新人王候補のカーターとラングフォードもイマイチな結果となっている。
今季もMLBトップクラスの攻撃力を誇ると思っていたが、現在は上の下くらい。投手陣もチーム防御率がメジャー全体で20位以下の下位に沈んでいる。
個人的にはラングフォードが覚醒してほしいと思っている。
【注目!】MLB NEWS TOP3
3位:ロッキーズのコーチが航空違反行為か?
<<概要>>
ロッキーズのコーチが自動操縦が起動している飛行中にコックピットに入れてもらい、撮影した動画をSNSに投稿。即削除したが問題となった。
<<考察>>
コーチも悪いがパイロットの管理能力の甘さの方が不安。大きな事故に繋がっていたかもしれない。どちらにも両方に何かしらの罰がありそう。
2位:大谷翔平、松井秀喜のMLB通算HRを超える
<<概要>>
大谷翔平が松井秀喜さんのMLB通算HR175号を超える176号HRを放ち単独首位となった。松井秀喜さんは10年間で175号だが大谷翔平は7年目で追い越す形となった。
<<考察>>
日本人通算最多HRだが実はアジア人で見ると更に上がいる。
韓国人「秋信守」の通算HR218本がアジア人最多通算HR数であり、次はここを抜いた時また話題になりそうだ。
あと40本近く差があるため今年抜くかどうかは微妙だが、来年には抜いてくるだろう。どこまで伸ばすのか楽しみである。
1位:ジャクソン・ホリデイまさかの打率.059
<<概要>>
2024年のプロスペクトランキング1位のジャクソンホリデイがデビューしてから数試合こなしたが打率0.59 34打数2安打となっている。(4月24日時点)
<<考察>>
34打数18三振ということでバットに全く当たっていない様子。
先週の私見では有望だと思うがまだ時間がかかると言っていた通り30打席を消化しても成績は伸びてこない。
メジャーの壁にぶち当たっている。
今週のYouTubeピックアップ
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今週のトレーニング日記
今週も週3回の筋トレ、1回の有酸素運動を継続しています。
現在はA「胸・三頭筋」B「背中・二頭筋」を約1日おきにトレーニングしながら、週一でC「下半身」も混ぜて行っている。
(例)月A 火休 水BC 木休 金A 土有酸素 日休 月B
去年1年間ほど上半身だけのトレーニングをしてみると、下半身の衰えを実感、行動力低下や健康的な被害も出た。
上下で筋肉のバランス比率が適正でない事、血流のバランスも関係していると個人的には思っている。今年から腹筋も含め全身を満遍なく鍛えるようにしてから、体調が良い。
今後YouTubeの企画としても「メジャーリーガーのトレーニングをマネしてみた」をやろうか迷っている。
そのためにまず筋肉の下地を取り戻しておきたい。
コメント紹介(Q&A)
YouTubeやブログ、X(旧Twitter)に寄せられたコメントや質問にお答えするコーナーです。
準備中です。
心体技
パフォーマンスは「心体技」の要素で決まる。気になった心体技に関する情報を特集するコーナーです。
<<大谷翔平:得点圏打率は低いが、スタイルは変えない>>
3打席連続得点圏で初球を打ち、凡打に終わった試合があった。そこで得点圏打率での低さが1割以下である事、積極的すぎて簡単にアウトになる事が話題になった。
大谷翔平はメジャーの中でもトップクラスに早いカウントから勝負を仕掛ける超積極的スタイルだ。このスタイルは打つ事ができれば攻撃的と褒められ、凡打をすれば淡白・簡単に打ち取られたと判断されてしまう。
チャンスの時はスタイルを変更した方が良いという声が多く、監督も「もう少しボールを見た方が良い」と会見で言っていたが大谷はスタイルを変えずに積極的に振り続けている。
別の試合の得点圏でヒットが出たが、その後の会見で「何も変えない事が変えたこと」と得点圏でもいつも通り積極的スタイルを貫いていく信念が見えた。
基本的に追い込まれるほど投手有利になり打者は打率が低くなるため、個人的にはこのスタイルには大賛成である。現に大谷翔平は今季も打率3割越えとかなり打っている。
監督との対話でも積極性の良し悪しではなく、ボール球にも手を出している事を指摘されたようだ。
しかし大谷が積極的すぎてボール球を振るのは得点圏でなくても起きている事だから、得点圏で打てていない本質的な原因でないように思える。(全体的な改善点であるのは間違いない)
ではなぜ得点圏で打てないのか?
理由は2つ「たまたま」か「心理的要因でタイミングやスイングが変わってしまっているから」だろう。
得点圏では誰でも力が入るため心理的要因が動作に影響している可能性は高い。だからこそ「どんな状況でも自分のバッティングを変えずにいく」「変えないようにする事が変えた事」とインタビューで回答したのだろう。
特に今年は二刀流じゃなく、打者専念である事が「結果を出したい」「HRを打ちたい」という想いに繋がっていたり、周りからの期待もあるため例年通りのメンタル・マインドで望めていないのかもしれない。
他にも体(フィジカル)技(テクニック)的な側面も要因としてあるだろうが、今回は心(メンタル・マインド)にフォーカスして分析してみた。
来週への一言
シーズンが始まって約1ヶ月が経つが、少しずつDFAやトレードの噂がチラホラ出てきている。
良くも悪くも日本人選手が巻き込まれる可能性があるため、来週以降の成績は非常に重要になってくる。
噂程度の情報などもしっかりと集めていきたいと思っています。
次回は5月1日か2日に更新予定です。