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※この記事は締切の都合上、7月3日の午前中までの情報となっています。
目次
日本人選手へ甘・辛コメント
私的な見解で全日本人選手の1週間の活躍に対し甘口・辛口の両方の面を混ぜてコメントするコーナーです。
ドジャース 大谷翔平
<<今週の成績>>
今週もヒット、長打、HRを量産しています。直近5試合では3本のHRです。
しかも勝負所でHRも出ているので、辛口評価が全くできない。
ほぼ全ての数値でナ・リーグトップの成績を残しています。
<<甘口・辛口>>
少し心配なのは三振が多かったかなっていうのと、高めのボール球を振ることが多かった気がするので、HR打ちすぎて積極的にいきすぎてるのが怖いくらいです。
それでもヒットになってるからまだ大丈夫なんですが。
あとはメジャー全体で見るとハーパーとかジャッジが活躍、特にジャッジがまた記録的なペース自身が持つア・リーグシーズン最多HRの62本の更新も視野に入ってくるくらいのペースで打っているので、競って欲しい。
ただジャッジが飛び抜けているだけで、大谷の26本のHRもかなり打ってる方なので、来週も期待したいです。
<<通算成績>>
通算の方が打率.321、HR27はリーグ首位、打点は64でトップ3には入っていますが、1位はフィリーズのボームです。
しかし全然射程圏内なので、3冠王を狙える位置につけています。
ドジャース 山本由伸
<<リハビリ>>
右肩を痛めリハビリ中の山本由伸は今週も進展の情報は無く、ノースロー調整を続けている様子です。
おそらく来週あたりから徐々にキャッチボールなどの予定が出てくるかな?と思うので、また情報あれば更新していきます。
パドレス ダルビッシュ有
<<リハビリ>>
右肘の炎症でリハビリ中のダルビッシュはキャッチボールを行ったという情報が入っています。
しかし、復帰時期はシーズン後半になる可能性があるという見方が多い状態。
パドレスもワイルドカードを狙える位置にいるので、後半戦が非常に重要になってくる。
さらにポストシーズンを見据えていくとダルビッシュの復帰は必須、尚且つポストシーズンでも活躍して欲しいので前半は休み、後半からの復帰になるだろう。
パドレス 松井裕樹
<<試合まとめ>>
11試合連続無失点とここ2.3週間ずっと好調です。この11試合の中には1回持たずピンチを作って後続に抑えてもらったという試合も数試合ありますが、それでも半分以上は自力で無失点に抑えているので、評価はどんどん上がってきてるんじゃないでしょうか。
<<甘口・辛口>>
課題のコントロール面が改善され、四球が減っている。さらに奪三振が増えているという非常に良い状態です。
ストレートで結構推している時もあったり、変化球が連続して良い所に決まったりしてるので全体的に制球力が安定している。
正直抑えているので辛口評価はない所だが、今週の3試合とも投げている試合は一点差のような緊迫した試合では無かった。
もちろんタイミング的な問題もありますが、今までの制球力の乱れがあったから厳しい場面は任せるの不安という気持ちも首脳陣はあったはず。
ここ数試合のコントロールの改善があるので、今後緊迫した場面での登板も増えてくるので、そこが来週以降の見所でしょう。
<<通算成績>>
通算防御率も一時期は4点台を超えてましたが、3.5と徐々に下がってきてます。
カブス 鈴木誠也
<<今週の成績>>
日本人右打者初となる3年連続二桁HRを達成。そして11号まで飛び出していますが、大谷翔平という化け物が同じ時代、同級生にいるので凄さが霞んでしまうが、メジャーでの成績は松井秀喜さんと同じくらいのHRでペースを打っている。
それも右打者という所を含めるとかなり評価は上がってくる。
松井秀喜さんはメジャー10年間で175本のHRなので誠也もこのままメジャーで長くやっていければこの数字を超えてくるでしょう。
<<甘口・辛口>>
特に今週は長打が4本で打球の方も全体を通して強い打球が多いので、自分のスイングができている、タイミングが取れていると言える。
ちょっと気になるのは三振が少し多いかな?っていうのと今週の大事な試合である、同地区の首位ブリュワーズ戦で2試合連続ノーヒットはタイミング的に悪かった。
<<通算成績>>
通算成績の方は打率は先週とほぼ変わらず.262ですが、OPSが先週までは0.7台でしたが、今週は0.8まで上げてきています。
カブス 今永昇太
<<試合まとめ>>
先週の前回登板が3回10点の大炎上の次の試合でかなり印象的には重要な今週でしたが、ジャイアンツ相手に6回3失点のQSという投球でした。
<<甘口・辛口>>
今回の今永は前回と違いストレートが94マイル前後95マイルも出ていて、いつもよりストレートが走っていました。
前回3回10失点したから気合いが入っていたのもありますが、変化球もコントロールも良かったので調子は良かったと思います。
なので5回まで被安打1の無失点ピッチングだったんですが、6回に連打を浴びて一気に3失点失という勿体無いゲームでした。
6回の失点もかなり勿体無い取られ方で、粘られてタイムリー2ベースを打たれたのはしょうがないんですが、2失点目はワイルドピッチで失点、3点目はボテボテのセカンドゴロがセーフになって失点という不運があったと。
なので調子良くて5回まで抑えてたし、2失点目と3失点目も抑えれてたかもしれないので、非常に勿体なかったです。
<<通算成績>>
これで通算成績が3.07になりましたが、チーム防御率は1位ですし、文句なく良い方に入ります。
また次回登板に期待です。
メッツ 千賀滉大
<<リハビリ>>
長らくリハビリが続いていた千賀投手ですが、ついにリハビリ登板が4日にマイナー戦で予定されているとの事です。
40球程度を投げるとされており、登板後日に痛みや違和感などの影響が出ないことを願っています。
これから数試合リハビリ登板をこなしていくので、徐々に段階を踏んでいきながらですがどうなるか見守っていきましょう。
順調にいけば恐らくシーズン後半からの参戦になると思うので非常に楽しみです。
メッツ(マイナー)藤浪晋太郎
<<リハビリ>>
マイナーでリハビリ登板が2試合ありました。1試合目が1回無失点6球無四死球。
2試合目が1回2奪三振無失点8球全部ストライクと生まれ変わったようにストライクに投げることができています。
先週の登板も5球で全部ストライクゾーン内に投げ込み、3連続無四死球が続いています。
3試合とも課題の制球力が改善されていて、リハビリ中に取り組んだ何かしらの改善が効いている状態です。
この状態を前半戦キープできていればシーズン後半にメジャー昇格のチャンスが来ると思うので、大いに期待していきましょう。
ブルージェイズ 菊池雄星
<<試合まとめ>>
相性の良いヤンキースとの対戦でしたが5回4失点という結果になっています。
<<甘口・辛口>>
この試合は基本的に調子は良くて5回までは1失点と好投で、ストレートが97マイル前後と球が走って5回7奪三振だったので球に威力は十分あったと思います。
ただ、6回にソトに3HRを打たれたのが痛すぎた。
ここは9番と1番にヒットを打たれて2番ソト、3番ジャッジにチャンスで繋げてしまったのが今回の敗因ですね。
9番1番を抑えていたらソトとジャッジに1発打たれたとしても2失点ですから、良いバッターに力を入れるより、良いバッターの前にランナーを貯めないために前のバッターに力を入れるべきだったなと。
<<通算成績>>
これで通算8敗目防御率も4点を超えてしまったので、ここ1ヶ月ちょっとは苦しんでいる状態です。
前半の成績を維持していればブルージェイズの状況的にどこかトレードはあったかもしれないが、この成績だとトレードに出されることは無さそうに思えます。
Rソックス 吉田正尚
<<今週の成績>>
調子が上がってきています。直近7試合は3割越え、乗せている直近4試合では4割を超えています。
<<甘口・辛口>>
開幕から不調で調子上がってきたと思ったら怪我をしてしまい、復帰後も絶不調で心配になり、ようやく安定して好調をキープしてきたと思って良いですかね。
二塁打と長打も出てきてるので、あとはポロポロとHRが出てこればOPSも上がってくるので、あとは長打が少しでも増えて欲しいかなと。
<<通算成績>>
通算打率が.259、HR2本、出塁率.329、OPS.677と打率は鈴木誠也とそこまで変わらないんですが、HRの数とOPSがかなり差があるので、そこで評価は誠也の方がやっぱり断然良くなってきます。
盗塁も誠也の方がしてますしね。
なので、ここから好調をキープしてヒットを量産しつつOPSも上がっていく事を期待していきましょう。
Rソックス(マイナー) 上沢直之
<<マイナー>>
毎週1回くらい登板していますが、今週は登板の情報はないです。
怪我をしているという情報もないです。
マイナーはやっぱり情報が入りにくいので、ちょっと情報不足になってきますが、先週は2回3失点でマイナーでの成績も良くはないので、1日でも早く良い試合を多く投げていきたい所ですが、また来週情報が入ったらお伝えします。
タイガース 前田健太
<<試合まとめ>>
今年調子の良くないマエケンは今週エンゼルスと対戦し5.1回2失点という結果でした。
<<甘口・辛口>>
6回もマウンドに上がったんですが、ピッチャーライナがお腹に当たり緊急降板となりました。当たった直後は痛がっていたが、ベンチに帰る時はしっかり歩いていたので問題はないように思えます。
というアクシデントがあったんですが、5.1回2失点は今年のマエケン的には良い方ですし、球もかなり改善されていました。
今年はストレートが90マイル前後で140km中盤だったんですが、この試合は93マイル(150km)を計測し自身今季最速だった。
どうやらフォームなどのメカニクスを改善したという情報が出ていたが、ストレート平均が140km後半92マイルくらいになるだけでも全然変わってくると思うので、次回も期待は持てそう。
だからこそ、今回初回に2HRを浴びたのと緊急降板したのが勿体無かった。
厳し目に言えば真ん中付近の変化球も少しあったように思える。
<<通算成績>>
とりあえず通算防御率は今回で少し下がったので、次回にまた期待していきたい。
推し球団の進捗(LAA、CHC、TEX)
2週間に1回ほどのペースでこの3球団の深堀動画を上げているので、この1週間まとめの方ではざっくりと紹介していこうと思います。
ドジャース
<<今週>>
ドジャースはいつも安定の成績。
メンバーもいつも通りの成績を残していますが、開幕からずっと不調だったベテラン選手のテイラーが少しずつ調子上がってきている。
トレードで獲得したビジオがファースト守ったり使い勝手が良いもののエラーをしたりと少し期待には応えれていない状態かなと。
<<来週の見所>>
来週は中地区首位のブリュワーズ戦が超注目です。
強いチームなので面白くなるっていうのもありますが、次に紹介する推し球団のカブスのためにもドジャースにスイープしてもらってゲーム差を縮めていきたい。
カブス
<<今週>>
7月はまだ2試合ですが連敗しています。
フィリーズはまだしもブリュワーズには同地区の首位なんで勝っておきたかった。
選手はモレルがやっぱり上がってこないのと、さっきも言いましたが、誠也がブリュワーズ戦無安打が痛かった。
と言ってもピッチャー陣も打たれてしまっているので、バッター陣が打ってたとしても勝てていたかは微妙でしたね。
<<来週の見所>>
現在1敗しているフィリーズの3連戦は厳しいですが、スイープだけはされたくないですね。
明日7月4日の試合が今永登板予定でチャンスかと思いきや、フィリーズが防御率2.73ウィーラーと好投手なのでどうなるか。
投手戦になると思いたいけど、フィリーズ打線を今永がどう抑えていくのかが見所ですね。
そして次のエンゼルス3連戦は勝ち越しは絶対、できればスイープして欲しいですね。
レンジャーズ
<<今週>>
7月は2連勝と良い滑り出しをしています。
オリオールズに勝てたっていうのもかなり大きい。
メンバーはラングフォードが調子上がってきていますが、なんとシーガーがデッドボールが当たりちょっと離脱しています。
骨折はしていないという事なので、長期離脱ではないですがチーム状況的には痛い。
<<来週の見所>>
パドレス、レイズとの戦いでパドレスが最近好調なんですが、初戦勝つことができているので、この調子で連勝を重ねて欲しいです。
【注目!】MLB NEWS TOP3
3位:ルーキーのラングフォードがサイクルヒットを達成
<<概要>>
レンジャーズの有望株ラングフォードが球団として7年ぶりのサイクルヒット達成。
デビューしてから59試合目だった。
<<考察>>
3塁打2塁打ヒットそして最後にHRでサイクルヒットを決めた。
注目はラングフォードの走塁スピード。3塁打と2塁打はギリギリではないが、足の速いラングフォードだから可能だった。
足の速さが並の選手ならアウトになっているか、もしくは進もうとしないだろう。
ルーキーで試合数をこなす程結果を出してきているので、後半も期待したい。
2位:フィリーズ「ハーパー」「シュワーバー」IL入り
<<概要>>
NLトップを走るフィリーズの主力ハーパーとシュワーバーが揃って10日間のIL入りとなった。
ハーパーが左太もも裏、シュワーバーが左足付け根を痛めている。
<<考察>>
ハーパーは前半戦打率.303HR20本OPS.981、シュワーバーが打率.250でHR17本OPS.820という好調2人が抜けてピンチになるかの瀬戸際。
特にシュワーバーが去年打率1割台で47本のHRという成績だったが、今年は打率が.250と良かっただけに悔しいだろうし、ハーパーはMVPの可能性も後半次第ではあっただけにこの短期離脱が最終的に大きな差になるかもしれない。
ただ、2人とも大怪我で今年終了ではなくシーズン後半には帰ってくると思うのでフィリーズの地区優勝はこのままいけば100勝ペースで決まっていくだろう。
1位:2024年シーズンの前半が早くも終了
<<概要>>
全球団がシーズン162試合の中で半分である81試合を消化した。
<<考察>>
今年も早くもシーズンの半分が終了してしまいました。
ポストシーズンがあるんで、実質的にはあと半分以上メジャーを楽しめますが、ポストシーズンに進出できない球団はあと半分ほどで今年が終わります。
各タイトルの争いもまだまだ分からない状態で、後半次第ではランク圏外からの獲得もありえます。
そして前半戦が終了したという事で、多少ラグはありますが前半戦終了時点でのポストシーズンに進むカードを次回の動画で紹介したいと思います。
このまま後半も進めば、このカードがポストシーズンを掴むよという動画ですね。
お楽しみください。