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※この記事は締切の都合上、7月31日の午前中までの情報となっています。
目次
日本人選手へ甘・辛コメント
私的な見解で全日本人選手の1週間の活躍に対し甘口・辛口の両方の面を混ぜてコメントするコーナーです。
ドジャース 大谷翔平
<<今週の成績>>
先週は三振が多くて少し心配されてましたが、今週はヒットに長打にHRとまたしても好調モードに入ってきています。
<<甘口・辛口>>
盗塁も28個と順調に伸ばしてきていて、怪我さえなければおそらく40-40は達成しそうな勢いはあります。
ここまで順調なのは例年通りでここから8月に入ってくるシーズン後半が大谷の毎年の課題になっています。
ここ数年二刀流もあった事からシーズン後半は調子が落ち始めるんですが、8月以降どうなるか?
そして今まで経験した事のないポストシーズンにどのレベルの調子を合わせてくるのか?8月に注目していきましょう。
<<通算成績>>
ドジャース 山本由伸
<<リハビリ>>
右肩の痛みによりリハビリ中ですが、先週くらいからキャッチボールが始まり、今週もSNSに上がっている動画を見る限りはかなり強度の高いキャッチボールをしていました。
そして8月3日にブルペン投球を行う予定という情報が出ています。
今の所かなり順調にリハビリが進んでいるんで、おそらくこのブルペン投球も無難に終わると思います。
そして予定されている8月中旬以降の復帰も最短で復帰しそうです。
ただ、個人的な感覚的な意見を言うとキャッチボールの時の映像を見てて無意識に肩を庇っている様な動き、ちょっと本能的に全力で投げきれていない様子はありました。
リハビリ段階なので当たり前なんですが、あの動きがブルペン投球でどのくらい滑らかになるのか?そこに注目していきたいと思います。
パドレス ダルビッシュ有
<<離脱中>>
家庭の事情により離脱中ですが、今週も情報は無しです。
パドレスはダルビッシュとマスグローブも怪我で離脱中なのでもしかしたら大型補強をするかもしれない、という情報が出ていました。
ダルビッシュの事なので「いつになるか分からない」という様な伝え方より「ここまでは確実に戻れない」「ここまでは確実に戻る」という事を伝えていると思います。
その情報が漏れて来ないのが流石ダルビッシュとパドレスといったところでしょうか。
気長に待っていきましょう。
パドレス 松井裕樹
<<試合まとめ>>
今週は3回登板し全て1回無失点に抑えており、これで先週含めて6試合連続無失点となっています。
<<甘口・辛口>>
ナショナルズ戦とオリオールズ戦ではヒットを打たれていますが、無難に抑えることが出来ています。
そして3試合目のドジャース戦では1番大谷からの強力打線を相手に大谷三振を切るなど三者凡退の完璧なピッチングでした。
オールスター前後からの好調の要因は制球力の安定でしょう。
ボールに慣れてきたのか制球力が安定してきているし、球のキレも悪くない。
前半戦の経験値を上手く実力に変えて結果を出しているのは流石。
<<通算成績>>
通算防御率が3.38とかなり数字的に良くなってきていますし、この調子でいくと後半戦も良い投球が続いていくと思うので防御率2点台も視野に入ってくると思います。
カブス 鈴木誠也
<<今週の成績>>
直近5試合の打率が3割でHRと長打も出ています。
<<甘口・辛口>>
比較的打球も良い角度で上がる時や強い打球もあるので、調子は良い感じだと思います。
ですが、やはりもう一皮剥けて絶好調の時はもっと突出した成績を残していきたい所。
ここから上がっていけるかが8月の注目どころでしょう。
<<通算成績>>
通算打率.269、HR15、OPS.821と通算成績も上がってきています。
このまま去年と同じように2割後半の打率とOPS.850くらいにして、HRが去年の20本を超えて30本近くになってくると、通算成績としては右肩上がりになった3年目と言える。
カブス 今永昇太
<<試合まとめ>>
ロイヤルズ相手に5.2回3失点という結果でした。惜しくも6回は投げきれなかった。
ソロHRで序盤に1失点し6回に連打で1失点した後にもピンチを広げてしまい降板となりました。
そして後続が打たれてしまい今永に3失点目がついてしまい、同点に追いつかれたため勝利投手の権利も無くなってしまいました。
<<甘口・辛口>>
今回は奪三振が3といつもより少なく、ストレートが甘い事があった。
その影響でファールと長打が多かった印象。
球数も前回90球今回87球という事で100級を超えないように調整はされているが、疲労が徐々に出始めてくる時期。
ストレートの質がどれだけ落ちないか?がこれからの鍵になりそうです。
<<通算成績>>
通算防御率が2.87で未だに2点台キープ。今回は惜しくもQSにはなりませんでしたが、非常に安定したピッチングを続けてきている。
防御率2点台でフィニッシュする事も期待だが、1年目からローテを守って投げ続ける事ができれば、これも大きな評価になる。
メッツ 千賀滉大
<<試合まとめ>>
今季初めての登板がありました。ブレーブス相手に5.1回2失点という結果で、この数字だけを見ると良かったんですが、6回にふくらはぎを痛めてしまい途中交代となりました。
<<甘口・辛口>>
まず、試合内容から見ていくとストレートの球速が95マイル前後で98マイルも出ていたしゴーストフォークで三振も取るなどパフォーマンスは問題なかった。
2失点はスライダーかカット系が甘く入り2HRを浴びたが、甘い球を見逃してくれなかった。
ただその後はスライダー系の精度は良かったので、この1球くらいですかね。
という事でまさにエースの投球、復帰登板としては順調でしたが6回のファーストフライがマウンド付近のフライで、ファーストが安心して取れるように走って避けようとした1歩目でふくらはぎを痛めて倒れてしまった。
そして後日の結果によると肉離れで今季のレギュラーシーズンは絶望という情報が出ていました。
<<通算成績>>
今季前半の全てをリハビリに使い、ようやく復帰できたと思ったらまた怪我。
これで実質今季は全休のようやな形になってしまいました。
もちろん1番悔しいのは千賀投手ですが、ふくらはぎを痛め際にファンも心配する様子が多く映し出されたり、チームメイトも頭を抱えたりとメッツの中での千賀の存在と愛されている事が感じ取れて、そこは嬉しさもありました。
レギュラーシーズンは絶望という事で、メッツが現在ワイルドカードでポストシーズン出場可能となっているので、メッツがこのままポストシーズンに出場すれば、もしかしたら千賀投手が復活できる可能性もあるかもしれない。
しばらくまた情報はなくなりますが、応援していきたいと思います。
メッツ マイナー 藤浪晋太郎
<<DFA>>
リハビリ登板を重ねて無失点の良い投球を続けていましたが、DFA メジャー40人枠から外れメッツのマイナー契約となっています。
怪我から復帰後の成績が悪すぎたならまだしも、少し良かっただけに残念です。
これでおそらく今年はメジャーに上がる事はないと思いますが、今季はアメリカ、マイナーでプレーするという事。
残りのマイナーでの試合で結果を出して今オフにまたメジャー契約を勝ち取れるように活躍したい所。
来年の日本球界復帰があるかどうかに関しては半々だと思います。
ただ、個人的にはどんなに結果が出なかったとしても3年くらいはアメリカでやるんじゃないかなと思います。
藤浪の性格やスタイル的にもアメリカの方が向いていそうなので、メジャー挑戦をこれからも続けていくでしょう。
情報は入りにくくなってきますし、他の選手の方が大舞台になってくるので、これからは情報を追いつつも簡易的に紹介していこうと思います。
ブルージェイズ 菊池雄星
<<試合まとめ>>
レンジャーズ相手に4.2回5失点とまたしても良い投球とはなりませんでした。
<<甘口・辛口>>
いつもと同じく97マイル前後のストレートを投げていたが、コースが真ん中付近に集まって打たれてしまった。
5回にガルシアに2HRを打たれましたが、このボールも高めの89マイルのストレートかな?
ランナーが走った事もあり軽く投げたのを打たれてしまったが、球数も90球前後だったので疲労も影響していると思う。
菊池雄星が後半大量失点する事が多いのは前半に勝負所が多く、力を使ってしまう、球数が嵩んでしまうのも原因の一つだろう。
基本的な球の調子が良いだけに悔しい。
仲間の超ファンプレーや勝負所で三振を取ったりと耐えそうだっただけに勿体無い。
<<通算成績>>
通算防御率が4.75と中々3点台に入る事ができていません。
そしてブルージェイズからアストロズへのトレードが決定しています。
アストロズに在籍する初めての日本人投手との事。
チームは変わりますが、変わらず追い続けていこうと思います。
この試合も投げ終わるとファンもトレードの可能性が高い事を知っているのでスタンディングオーベーションで称えていました。
Rソックス 吉田正尚
<<今週の成績>>
直近4試合の打率.444でHRに長打も出ており、超絶好調です。
<<甘口・辛口>>
さらに打点も直近4試合で8打点、打つ場面も勝ち越しのタイムリーなど存在感的にも良かった。
7月の打率.338とかなり調子が上がってきています。
<<通算成績>>
通算打率.282 HR5 OPS.753と少しずつ映えてきました。
あとは長打とHRがもっと増えてきてOPSが伸びてくれば、良い所ですし前半戦苦戦しただけにこの調子をキープしていかないと通算成績としては上がってこないので8月も調子がいい事を期待。
Rソックス的にもワイルドカード争いギリギリですし、そんな中打順が下位打線から3番に上がってきているので、活躍必須となっています。
Rソックス(マイナー) 上沢直之
<<マイナー>>
今週は情報なし。
タイガース 前田健太
<<試合まとめ>>
古巣ツインズ相手に5回1失点と好投しています。
<<甘口・辛口>>
リリーフに配置転換されてロングリリーフが多くなっていましたが、今回も3回途中から登板し
変化球の精度は上がってきているし全体的にコントロールは良かった。
ただ所々ストレートがど真ん中に入ったり長打を打たれる事もあったので、紙一重だったのは間違いない。
大きい当たり打たれて守備がファインプレーしたのも助かりました。
<<通算成績>>
これで通算防御率が6.72で少しずつ下がってきてますが、シーズンあともう少しでどこまで下げる事ができるか。ロングリリーフがハマればまだ可能性はあると思います。
ドジャースのレジェンドピッチャーのカーショウも今週復帰しましたが、球速的にはマエケンとほぼ変わらない90マイル前半のストレート、変化球も速度は変わらない。
でも抑える事ができているので、マエケンも球速が問題ではない。
勝路が必ずあるはず。期待していきましょう。
推し球団の進捗(LAA、CHC、TEX)
ドジャース
<<今週の振り返り>>
フリーマンのお子さんが病気になってしまい、フリーマンが離脱しています。
よってMV3と言われていたベッツ、大谷、フリーマンのうちベッツとフリーマンが抜ける事になり大谷1人となってしまいました。
先週はかなり勝っていましたが、今週はアストロズ戦に負け越した事もあり、少し低迷気味でした。
<<来週の見所>>
カブス
<<今週の振り返り>>
勝ったり負けたりといつものカブスでした。
同地区首位のブリュワーズに勝ち越せなかった事でチームはトレードで売り手に回る事になりましたが、完全に売り手に回るというより、売り買いをして戦力を来年に向けて整えているような雰囲気です。
<<来週の見所>>
ワイルドカード圏内まで6ゲーム差あり、決して無理なゲーム差ではないですが、去年と同様に終盤捲ってワイルドカード圏内に入ってこれるかは微妙な所。
中途半端なシーズンになりそうな気がしています。
レンジャーズ
<<今週の振り返り>>
Wソックスに4連勝スイープしてレンジャーズの快進撃は続いていると思ったら次のブルージェイズに3連敗スイープされる。
ジェットコースターのような7月末でした。
しかし7月全体を見れば勝ち越しているので、まだまだシーズンを諦めるのは早いと思います。
<<来週の見所>>
【注目!】MLB NEWS TOP3
3位:「アロザレーナ」レイズ→マリナーズ
<<概要>>
レイズのアロザレーナがマリナーズへトレード。
レイズはエイデン・スミス(外野手)、ホプキンス(投手)+もう1人が後日指名される。
3対1のトレードとなった。
<<考察>>
ドジャースが興味を示しているという情報が出た数日後に直ぐマリナーズへトレードが決まった。
アロザレーナは後半伸びてきているし、毎年いい成績を残しているので、マリナーズは良い補強をした。
2位:「モレル」カブス→レイズ
<<概要>>
カブスのモレルがレイズへトレード、カブスにはレイズからパレデスが来ています。
カブスからは他にタイ・ジョンソン投手とビゲ投手がトレードされて3対1のトレードとなりました。
<<考察>>
同じサードのポジションでのトレード。しかも2人とも25歳とほぼ同じような選手。
成績の方はモレルより打率が良くてHR数はあんまり変わらないけど、OPSはパレデスの方が良い。
まぁ補強のトレードなので当たり前ですが、凄い良い訳じゃないけどモレルよりかは良いですね。
ただ、個人的にはモレルのファンでしたし、Xにいるカブスファンの方々もモレルの放出を悲しんでいる人は多かったです。
また推し球団深掘り動画で掘り下げていきます。
1位:「菊池雄星」ブルージェイズ→アストロズ
<<概要>>
ブルージェイズの菊池雄星がアストロズへトレードされました。
アストロズはア・リーグ西地区の首位争いをしているので、アストロズへの補強要員となった。
<<考察>>
今回のトレードはブルージェイズが菊池雄星1人を出し、アストロズは若手有望株の選手を3人も出した事により、アストロズファンの中では3人は出し過ぎという声、選手を見ても良い選手なのでブルージェイズはかなり儲けたような形となりました。
菊池雄星をトレードで獲得したいという球団情報がドジャース含めて複数球団の噂がありました。
そのため他の球団を出し抜くためにもこのようなトレード内容になってしまったのかもしれない。
菊池雄星の需要があったからこその対価だと思っている。
菊池雄星は今オフにFAになるので新天地のアストロズで結果を出してポストシーズンでも活躍することが良い契約をするためにも必要。
活躍に期待していきましょう。