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※この記事は締切の都合上、8月11日の午前中までの情報となっています。
目次
日本人選手へ甘・辛コメント
私的な見解で全日本人選手の1週間の活躍に対し甘口・辛口の両方の面を混ぜてコメントするコーナーです。
ドジャース 大谷翔平
<<今週の成績>>
35号ホームランがでていますが、直近5試合を見ると19打数3安打打率.157と調子を落としてきています。
<<甘口・辛口>>
例年は二刀流の影響でシーズン後半は伸び悩む大谷に対し、二刀流じゃない今年は成績が伸び続けるだろうという予想が多い中、8月はブレーキを踏む成績となっています。
当たりとしても基本的に振り遅れていたり、打球速度もそんなに速くない、詰まっている打球も多い。
そして悪い癖の1つである積極的すぎて若いカウントから難しい球にも手を出してしまい、凡打になっているのも心配な状態です。
僕の予想ですが、もしかしたらスイングを少しいじってるような気がしています。
どこかは分かりませんが、フライアウトが多いのでよりHRを打てるようなスイング軌道に変えていて、その調整がまだ上手くいっていないのかなと思います。
更なる進化前の静けさだと思いましょう。
そして良い情報としてキャッチボールでは140km以上出ているという情報がありました。
まだ145kmは超えてきていないという事ですが、リハビリは順調そうです。
逆にピッチングの強度も上がれば疲労やそれに伴って体の変化もあると思うので、それが良い方か悪い方どちらに転ぶのか楽しみです。
<<通算成績>>
通算打率.300HR36OPS1.005という事で、打率とOPSがなんとか大台に乗っていますが、ギリギリな状態なので来週は復調してほしい。
そしてHRランキングの方も2位のオズナが一本差でピッタリとくっついてきているので、ハラハラな展開となっています。
ドジャース 山本由伸
<<リハビリ>>
右肩の痛みでリハビリが続いていますが、先週に続き2回目のブルペン投球がありました。
SNS上でも動画が上がっていましたが、かなり普通に投げていましたね。
球速の方もストレートが151km程度出ており、その他変化球も交えて投げたという事です。
この情報だけでも完全復活しているなと感じ取れますが、本人のコメントもかなり感触は良さそうです。
復帰は焦らず調整して9月くらいになる見込みとなっており、近々ライブBP(バッターとの対戦)も予定されているので、来週また情報まとめていこうと思います。
パドレス ダルビッシュ有
<<離脱中>>
情報無し。
パドレス 松井裕樹
<<試合まとめ>>
5.8日を無失点で抑えて9試合連続無失点で11試合連続無四死球でしたが、9日に2HRを打たれて2失点してしまいました。
<<甘口・辛口>>
9日の試合では失点していますが、1点差の2アウト満塁のピンチに起用された時点で信頼を勝ち取って来ている証で、見事に無失点で抑えてます。
失点したのは回跨ぎした次の回にヒットからのHRで2HRを打たれて2失点しましたが、結果逆転されてしまったので、この回も抑えていたら完璧でした。
制球力が非常に安定している。四球に関しては
4月 10.2回5つ
5月 10.1回8つ
6月 11回8つ
7月 9.1回1つ
8月 3.1回0
ものすごい改善と進化。完全にメジャーのボールとマウンド、生活を攻略した。
<<通算成績>>
ただ通算防御率は3.42で被打率も.202でHRも今シーズン3本しか打たれてませんから、失点はまぁそういう事もあるよね。というレベルになってきていると思います。
また無失点で抑え続けてくれることを期待していきましょう。
カブス 鈴木誠也
<<今週の成績>>
直近5試合で19打数3安打で打率.157と大ブレーキな1週間でした。
<<甘口・辛口>>
ヒットも詰まっていたり、アウトになっている時の内容もそこまで良くはない状態。
ただ、鈴木誠也は毎シーズン定期的に調子を落とす時期があるので、また波が来てしまったのかという感じ。
今年はその中でも復調への早さが見られるので、また来週うに復調してくれる事を願っています。
<<通算成績>>
通算成績は打率.266HR16、OPS.815とまだ大丈夫ですかね。
カブス的にも調子が良くて良い感じで勝ち星を重ねているので、誠也もその波に乗ってほしいです。
カブス 今永昇太
<<試合まとめ>>
ツインズ相手に7回2失点とHQSのナイスピッチングとなっています。
<<甘口・辛口>>
今回はストレートがいつもより走っていました。普段は92マイル前後ですが、93マイル前後、94マイルも定期的に出ていた。
そのおかげもあってスプリットも効果的で尚且つコントロールが低めに丁寧に制球されて10奪三振被安打2と安定した良いピッチングでした。
ただ今回もHRを打たれてしまい2失点。これで4試合連続被弾となっています。
今回のホームランもストレートで93マイルの厳し目のインコースで悪くなかったですが、バッターにうまく打たれました。
2HRでギリ大量失点に繋がっていないので大丈夫ですが、今永投手は今後も一発に気をつけていきたい所ですね。
<<通算成績>>
通算防御率が3.06で素晴らしい成績、3点前後をキープしていきたいですね。
その他の細かい成績もメジャー全体を見てもトップクラスの成績を収めています。
メッツ 千賀滉大
<<リハビリ>>
情報無し。
メッツ(マイナー)藤浪晋太郎
<<マイナー>>
マイナーで1回無失点2奪三振の好投をしています。
また9回に登板し初セーブとなっています。
地道に良い投球を続けて行くしかないので、この調子で頑張ってほしいです。
今年のマイナーシーズンが終わるまでの成績が来年への契約に繋がるため、文字通り毎日が本番です。
日本球界復帰も含めて多くの球団から声がかかるように進化してくれる事を応援していきましょう。
アストロズ 菊池雄星
<<試合まとめ>>
レンジャーズに対し5.1回2失点でアストロズに移籍後初勝利を手にしています。
試合の流れは5回無失点と完璧なピッチングからの6回にソロHRを浴び、四球もあり球数も100球になった所で交代となり、後続が打たれて2失点目が菊池雄星についています。
<<甘口・辛口>>
前回は11奪三振で今回も5.1回で8奪三振とかなり多く三振が取れています。
しかもピンチの勝負所で三振を取るのもいつも通りで流石でした。
ただ、空振りを取れていましたが、いつもストレートが97マイル前後ですが今回は95マイルと少し球速が落ちていたのが気になる所。
コントロールが良い時もあったので球速少し落としてコントロール重視にしたのかな?とも思うが3つ四球出しているので、そこら辺の真意はどうでしょうか。
登板回数も24回で疲労も溜まってきていると思うので、ここから踏ん張りどころでしょう。
<<通算成績>>
通算防御率が4.62でほんの少しずつ良くなってきていますが、3点台でフィニッシュしたい所でしょう。
勝ち星が今回で5勝目なので10勝は残り数試合全部勝ったとしても微妙な所でしょうか。
アストロズはポストシーズンの可能性もありますから、残りの先発する試合も非常に重要になってきます。
Rソックス 吉田正尚
<<今週の成績>>
8月頭3試合ノーヒットだったことで心配していましたが、7月同様に好調になり始めています。
直近5試合で21打数9安打で打率.428、二塁打2本にHR1本と長打も出ています。
<<甘口・辛口>>
5打数4安打で稼いだ試合は流石ですし、長打が増えてきているのが何よりも嬉しい要素となっています。
二桁HRにはいってほしいという所で現在7本と二桁にはいくでしょう。
今の調子なら今月あと3本出るんじゃないでしょうか。
<<通算成績>>
ただ通算打率が.279でOPSも上がってきているけど.762ともう1段階上がっていきたいところです。
直近5試合は良かったですが、8月の通算を見ても打率は.267でOPSが.757と7月の超絶好調からは落ちています。
今週の勢いのまま来週も活躍してほしいですね。
Rソックス(マイナー) 上沢直之
<<マイナー>>
2回4失点と炎上しこれで9試合連続失点中となっています。
マイナー防御率7.43と非常にまずい状態が続いていますが、これからどうなっていくでしょうか。
もがくマイナー生活が続いています。。
タイガース 前田健太
<<試合まとめ>>
ジャイアンツ相手に4.2回2失点という結果。
3回まではテンポよく3者凡退と良いピッチングも4イニング目と5イニング目にヒット2本続いて犠牲フライという同じ展開で2失点しています。
<<甘口・辛口>>
少し運が悪かったのはどちらともシフトの穴をつくヒットが出てしまったこと。
普通ならセカンドゴロでもおかしくないけど、セカンドがシフト敷いていて少し届かずヒットとなってしまったのは運がなかった。
タイガースもマエケンが7回8回に1失点ずつして9回にも1失点サヨナラ負けをしてしまったので、せめて1失点で終えたかった。
ただ、先週に引き続きやっぱりスプリットがすごいキレてる。
打たれているのはスライダーとストレートなのでスプリットを生かす配球や配分にすれば無失点ピッチングが続くと思う。
<<通算成績>>
通算防御率が6.59と少しずつ下がってきていますが、未だ5点台4点台に入る事はできていません。
ロングリリーフとして週一くらいの登板になっていますが、ロングリリーフも2回か3回にして少し登板間隔を短めにイニングを稼いで防御率を下げていきたいところです。
全地区順位変動
AL
東地区は変わりなし。オリオールズが首位で2位がヤンキース。
中地区が波乱の展開となっています。
なんと先週まで首位のガーディアンズと2位とのゲーム差が6ゲーム差ありましたが、ガーディアンズが7連敗を喫し2位とのゲーム差が1.5まで縮んでしまいました。
さらに現在ガーディアンズと2位のツインズとの直接対決が行われているので、来週紹介するときには首位が逆転している可能性もあります。
西地区はアストロズとマリナーズが同率で3位のレンジャーズが6ゲーム差と離れています。
今月終わるまでに3ゲーム差以内に入っておかないとレンジャーズはちょっと厳しいかもなという展開になってきました。
NL
東地区はブレーブスが2位から3位、メッツが3位から2位に入れ替わり。
そしてブレーブスはワイルドカード圏内からも外れています。
中地区はカブスが4位から3位、パイレーツが3位から4位に入れ替わっています。
カブスは2位のカージナルスとも2.5ゲーム差とジワジワ迫ってきています。
西地区は2位のDバックスが3位、3位のパドレスが2位に入れ替わっています。
そして2位のパドレスと首位のドジャースとのゲーム差が2.5ゲーム差とかなり詰まってきています。
ついに絶対王者のドジャースを蹴落とすチャンスをパドレス含め西地区は手にしているので、より一層気合が入っていると思います。
混戦になってこれからシーズンの終盤が楽しくなってきましたね。
【注目!】MLB NEWS TOP3
3位:Wソックス「グリフォル監督」解任
<<概要>>
28勝89敗、21連敗もあったWソックスのグリフォル監督が解任となった。
3人のコーチも解任されています。
<<考察>>
3年契約の2年目での解任という事ですが、流石にここまで負けていれば当然ですよね。
ドジャースからトレードで移籍したバルガスも連敗で悲しい表情をしていた事でも話題になりました。
Wソックスは当然ながらバッティングも投手力もMLBワースト3位に余裕で入りますし、何がいけないと言われると全部改善必要という状態です。
弱いチームはドラフトとかトレードを通じて有望な若手を手に入れて、強くなっていくループに入っていきたい所ですが、上手くいってない状態。
監督などの指導者もそうだが、フロント、育成含めて全体的に改善が必要ですね。
2位:
<<概要>>
<<考察>>
1位:
<<概要>>
<<考察>>