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※この記事は締切の都合上、8月25日の午前中までの情報となっています。
目次
日本人選手へ甘・辛コメント
私的な見解で全日本人選手の1週間の活躍に対し甘口・辛口の両方の面を混ぜてコメントするコーナーです。
ドジャース 大谷翔平
<<今週の成績>>
先週は直近7試合の打率が1割台で心配されていましたが、今週の直近7試合は打率.345HR4本にOPS1.234と絶好調モードに入ってきました。
<<甘口・辛口>>
40-40を史上最速で達成、更に同日に両方到達も史上初の出来事、更にサヨナラ満塁HRで決めるという漫画でも書けない離れ業。
この時点で50-50を狙えるペースにいるため、前人未到の50-50が見たい。
更に打率3割越えならトリプル3、HR王と打点王のチャンスもあります。
なんだか歴史的な成績にもなってきましたが、トミージョン手術のリハビリ中の投手でもあります。
ピッチングの方も術後初めてブルペン投球を行い、キャッチャーを立たせた状態で10球程度投げていました。
順調そうでしたし、何より楽しそうでした。
辛口は無いですが、ちょっと数週間成績が落ちていたので、この調子をキープしてまた通算打率も.294なので3割を超えて欲しい所です。
<<来週の見所>>
来週も50-50へ向けてHRのペースを保つ事ができるか注目です。
ドジャース 山本由伸
<<リハビリ>>
順調にバッターとの対戦やキャッチボール、ブルペン投球などを行っています。
このまま何もなければ日本時間29日にマイナーでリハビリ登板として2イニング程度が予定されているとの情報あり。
ここも乗り越えるといよいよメジャー復帰になるので非常に楽しみです。
パドレス ダルビッシュ有
<<準備中>>
個人的な事情により制限リスト入りしてチームから離脱していましたが、ついに復帰します。
制限リスト入りから15日間のIL入りへ移動され、チームに合流。
ブルペン投球などの練習を早速行なっています。
チームとの再会の様子やブルペンでの練習がSNS上に上がっており、非常に元気そうで良かったです。
詳しい理由についてはおそらく公表する予定はないという事なので、何はともあれ無事に帰って来てくれてありがとうございます。
久しぶりに見ると下半身含めてちょっとゴツくなっている気がしました。
投げていない期間に色々調整&レベルアップをしたのでしょうか。
パドレス的にも凄く重要な場面にいるんで、ぜひ活躍を期待していきましょう。
パドレス 松井裕樹
<<試合まとめ>>
1試合目のロッキーズ戦は1.2回無失点、ツインズ戦は1回無失点、メッツ戦が1回1失点となっています。
3試合目のメッツ戦で失点してしまいましたが、先頭にソロHRを浴びています。しかしその後は3者連続三振で抑えています。
<<甘口・辛口>>
松井裕樹は今シーズン5本目の被弾でHRは打たれていない方なのでこれはしょうがない。
試合展開的にも点差があり負けている状態での失点だったので、まだ良かったですがHRは気をつけたいですね。
ただ17試合連続無四死球とシーズン後半戦から制球力が爆上がりしています。
さらにボールに慣れてきたのか変化のキレも増して三振が増えてきている。
とても良い調子で結果もついてきている状態です。
さらには回跨ぎやピンチでの場面での起用も多くなっているので、信頼も少しずつ勝ち取ってきている。
パドレスにとって欠かせない存在になっているでしょう。
<<来週の見所>>
パフォーマンスに関しては心配なし。あとは疲労面がここから日本時代を超えてくると思うが、未知の世界でどうなるかが見所でしょう。
カブス 鈴木誠也
<<今週の成績>>
先週の直近7試合の打率は1割台でしたが、今週の直近7試合では打率.346でHR2本OPS1.144と間違いなくSランク級の活躍でした。
<<甘口・辛口>>
やはり今年は調子の波がありつつも去年のように長続きはせず、復調が早い。
そして今週のように良い時は長打が増えてくるので、メジャーのレベルに対応している事、肉体改造が体に馴染んできている事が見て取れる。
好調の要因として、個人的に感じるのは構えの位置を修正したように思えます。
構える時に少しベースから離れている事、オープンスタンスに構えすぎている事でアウトコースを打てない時や審判がアウトコースをストライクと言ってしまう原因だとずっと言ってましたが、今週の構える位置はやや近かった、もしくはオープンスタンスに構える開き度を少し閉じたように見えた。
その影響もあってかよく打てていた。
アウトコースにも対応できて強い打球でライトオーバーなどもあった。
今回2打席連続HRがありましたが、通算18本でまだまだ伸ばしていきたい所。
去年の20本は超えてくるだろうが、30本に近づけるようにもう少しハイペースで打っていきたい。
<<来週の見所>>
その他の通算打率.271とOPS.830もこの絶好調のままラストまで走り切ると、メジャーでのキャリアハイも見えてくる。
この調子がいつまで続くのか?最後まで好調でいけるか?が来週の見所でしょう。
カブス 今永昇太
<<試合まとめ>>
今週は2回登板がありブルージェイズ戦は5回1失点で負け投手、マーリンズ戦は7回2失点のHQSで10勝目を手にしています。
ブルージェイズ戦は雨がちらつく時があり、その影響かちょっと抜ける球もあったり、球速が落ちてしまいHRを打たれるという雨男の不運もありました。
それ以外はほぼ完璧。
2試合目も2本のソロHRで2失点。序盤良かったけど中盤少しコントロールを乱しながらも粘りのピッチングで好投でした。
<<甘口・辛口>>
7試合連続被弾とHRに気をつけたい所は変わらず。
ただ、HRを打たれる場面がソロHRなどランナーがいない状態なので、大炎上には繋がっていないのでまだ大丈夫。
2試合目が奪三振が3つでいつもに比べると少な目になっている所を見ても2試合目は絶好調ではなかったと思いますが、それでもピンチの場面で投げミスが無いのが本当に凄い。
<<来週の見所>>
次の登板もHRの被弾に気をつけたいですが、ソロならまだ大丈夫。
ランナーいる場面でのHRに気をつけたい所です。
引き続き良い投球に期待しましょう。
メッツ 千賀滉大
<<リハビリ>>
情報無し。
メッツ(マイナー)藤浪晋太郎
<<マイナー>>
1回無失点の投球があり、158kmを計測、投球のほとんどがストライクというピッチングでした。
もう1試合は2回無失点、四死球2となっていますがノーヒット1奪三振で抑えています。
ちょっと強めの打球を打たれていたので少しコントロールはバラツキがあったものの8月はすごく良い感じで抑えています。
引き続き良い投球に期待していきましょう。
アストロズ 菊池雄星
<<試合まとめ>>
Rソックス相手に5.2回3失点(自責点1)となっています。
先頭打者に初球HRを打たれ1失点。その後エラーが絡み1失点しましたがこれは自責点にならず。
そこからはいつも通りの奪三振を多く取りながらの好投が続きました。
3失点目もエラー絡みでランナーが出て2アウトまで取った所で降板。
後続が打たれて3失点目がついたが自責点にはならず。
<<甘口・辛口>>
ちょっと序盤はスライダーの制球や曲がりが甘かった印象。唯一の四球もスライダーが抜けていた。
ストレートの球速が95マイルと少しブルージェイズ時代から落ちているのが気になるが、おそらく怪我や疲労ではなくコントロールを意識しているのと力を後半に残したり配球の都合上だと思う。
良い投球が続いているので問題なし。
それ以外は基本的にいつも通りの良いピッチングで、エラーが非常に多くリズムにも苦しんだ中良く抑えたと思う。
ただ、球数が嵩んでしまい今回も6回を投げ切ることはできなかった。
エラーが流石に今回は多すぎて可哀想だった。
<<来週の見所>>
非常に良い投球が続いているので、次回は6回を投げ切る良いピッチングを期待したい。
そして今回負けたことで10勝は大分キツくなってしまったが、今年のオフにFAになるので少しでも多く勝ち星多く、そして成績も良くしたい所。
現在の通算防御率は4.37となっています。
Rソックス 吉田正尚
<<今週の成績>>
先週の直近7試合打率4割越えに比べると、今週直近7試合の打率が.375と少し落ちていますが、絶好調をキープしていると言っていいでしょう。
HRも1本、OPS.920ととても良い数字です。
<<甘口・辛口>>
これだけ好調ですが左投手の時は出番がない事が多い。
これに対して「調子が良いから左投手の時も出してほしい」という意見を見かけるが、個人的には反対。
「左投手と対戦していないから好調になっている」という可能性もあるからだ。
左投手で凡退してしまうとリズムが崩れるかもしれない。それなら対戦しないことで右投手からヒットを撃ち続ける事で成績は向上していくだろう。
左投手が打てなくて調子を落とされる方が困るというのがRソックスの見方だと思う。
HRが現在9本であと1本で10本に行くが去年の15本は超えないかもしれない。
持ち前のパワーを発揮できていないので、HRの数も今後の課題でしょう。
<<来週の見所>>
ただ、この調子をキープすれば打率3割越えでOPSも.800を超えてフィニッシュできる。
鈴木誠也と同様にこの調子がキープできるかが鍵になってくる。
Rソックス(マイナー) 上沢直之
<<マイナー>>
マイナーの育成を観察する目的のディベロップメント・リストに入る。
ディベロップメント・リストとは選手の育成を目的とした特別なリストです。
このリストに載った選手は、公式試合には出場できませんが、組織内での育成やトレーニングに専念することができます。
ディベロップメントリストに載る主な理由は、選手が特定のスキル向上やリハビリ、あるいはメンタル面の改善が必要とされている場合です。
本来であれば若手有望株の選手が入るようなリストで、日本でキャリを積んだ30歳の選手が入るものではないが今回このようなリストに入る事になった。
今後考えられるシナリオとRソックスの意図をまとめると考えられる選択肢は2つになります。
・この期間に成長が見られるとマイナー復帰
・成長がない場合は3Aから2Aに降格もしくは解雇(リリース)
おそらくメジャー復帰まで飛び級する事はないので、崖っぷちになっています。
ただRソックスに何かプランがあり、成長させる事ができるかもしれないです。
いずれにせよ、大きな動きです。
ただ、これでしばらく試合に出る事はないのであまり情報は入ってこないでしょう。
タイガース 前田健太
<<試合まとめ>>
今回もロングリリーフで登板し5回6失点と大炎上しています。
そしてこの試合ではマエケンVS鈴木誠也の元広島カープ対決も実現。
結果は内野安打、四球、センターフライとなっています。
<<甘口・辛口>>
まず大量失点の原因はリリーフとして上がった最初のイニングに3本のヒットで満塁になり満塁HRを打たれていきなり4失点しています。
91マイルのストレートがインハイ高めに浮いてしまいました。
後の2失点も打たれての失点ですが、ポテンヒットであったり仲間の送球判断ミスなども絡んだので少し不運もありました。
ボールも全て悪い訳じゃなく、良いボールはあった。
<<来週の見所>>
やっぱり打たれているのはストレートかスライダー系で三振とっている時はスプリット系になっている。
この1ヶ月ずっと言っていますが、スプリットが非常に良いのでスライダー投手からスプリット投手に進化してほしい。
どんどん割合は増えてきていると思うので、次回登板は更にスプリットが増えている事を期待していきましょう。
全地区順位変動
AL
NL
【注目!】MLB NEWS TOP3
3位:マリナーズ「サービス監督」解任
<<概要>>
マリナーズの監督を9年間続けてきたサービス監督が解任された。
本人は球団からではなく、ニュースを見て自分の解任を知ったという。
<<考察>>
チームの低迷期を成長させてポストシーズン争いなどの活躍はあったが、ポストシーズン出場やそれ以上の結果を多く出す事はできなかった。
9年続いたこともあり、良い結果もちろんあったが、悪い結果もあった。
今季も序盤中盤に調子を上げてきたが、トレードデッドライン後に転落しAL西地区首位のアストロズに4.5ゲーム差をつけられてしまっている。
変革としてはどの道良い時期だったのかもしれない。
2位:エンゼルス「ミナシアンGM」続投
<<概要>>
エンゼルスのミナシアンGMが2026年まで続投することが決定した。
<<考察>>
就任してから4年連続負け越し、大谷翔平をトレードに出さず、FAで留めておく事もできずと特に結果は出ていないように思えるが、ドラフト戦略や若手が育ってきている事が評価されたという見方が多かった。
プロ野球はフロントが素材収集役、現場は原石を磨き加工する役割がある。
良い素材を獲得し、チーム作りをどれだけ上手くやるか?が重要だが、僕が見ている範囲ではできていない。
大谷翔平がドジャースに入団した事で、いわゆる名門と呼ばれる組織経営を目の当たりにすると出来るチームとの差が分かる。
ドジャースはフロントも強い。長年勝っているだけある。
同じロサンゼルスのチームとしてこれからどうなるのかエンゼルス、ミナシアンGMに期待しよう。
1位:2026年WBC組み合わせ決定
<<概要>>
2026年WBCの組み合わせや日程が決定した。
<<考察>>
2023年のWBC優勝で日本は歓喜に包まれましたが、2026年にまた熱い戦いが始まります。
グループ1位通過はいけると思いますが、準々決勝の相手が超強豪であるベネズエラかドミニカである可能性が高く、2023年のように簡単に準決勝や決勝には行けないでしょう。
ということで2026年のWBC考察動画を来週あたりに出す予定で、ベネズエラとドミニカの戦力、中心選手もちょろっと紹介していこうと思います。
まだあと1年ちょっとあるんで、その間にどの国もスーパースターが生まれる、誰かが急成長する可能性がありますが、それぞれの国が万全の状態でみんな出場するなら、各チーム過去最強のチームでくるでしょう。
興味ある方は来週の動画をお待ちください。お見逃しないようにチャンネル登録もよろしくお願いします。