ライフハック

【伝え方のコツ】相手はいつも小学生だと思って1から伝えること

自分のレベルが上がると見失うもの

僕はYouTubeでメジャーリーグに関するコンテンツを発信しているが、最初は丁寧に誰でも分かるように紹介していた。

ただ、自分のレベルアップと共に細かな説明をしなくなっていた。
例えばOPSという指標がある。

「今や野球通であれば知っている指標ですが、OPSとは、長打率(SLG)と出塁率(OBP)を足した数値で、簡潔に言うと『たくさん塁に出られて、さらに強く打てる選手』を評価するためのものです。

最近では、打者の能力を評価する一般的な指標となっています。

たくさん塁に出て、さらに長打を打つことで、チームにチャンスを作り、得点につながる可能性が高くなると判断されるため、OPSの高い打者は特に重要視されます。」

とザックリ簡潔に紹介していた。
しかし、この説明は意外と面倒くさい
だから動画で何回も言ったし、良いだろうと思っていつの間にか言わなくなっていた。

それだと分からない人がたくさんいるだろう。
ここは反省点だ。

僕の動画は「分かりやすく紹介」というのも強みの1つだったはずだ。
それがいつの間にか薄まっていた。

これからはOPS含めて色々な指標やチームや選手の紹介も、事細かに紹介しなくても良いが、把握できる程度にざっくり簡潔に初心者の方でも分かるように説明する事を心がけたい。

ゴルフレッスンで学んだこと

僕はゴルフレッスンを職業にしているが、ゴルフレッスンに来る方は「ゴルフの事を全く知らない」事を前提にレッスンしなければならない。

例えばクラブのシャフトはこの角度、この位置に来た時にヘッドの位置はここで、フェースの向きはこっちです。

というレッスンをしたとしよう。
ゴルフを少し齧ったことある人なら理解できるだろうが、ゴルフを全く知らない人は、シャフトって何?ヘッド?フェースって何のこと?が先に来てしまい、レッスンの内容など入ってこないのだ。

特に「レッスンに来る」という事は大体、初めての方ですから、ここを絶対にはしょってはいけない。

自分の中で常識だと思っている事でも相手からしたら全く知らない事は当たり前にある。

だから小学生に教えるように全てを事細かに教える事が重要だ。

これはゴルフレッスンだけじゃなく、今回のYouTubeの動画でもしかり、「教える」「伝える」という行動においては必須のスキルとなるだろう。

自分のレベルが上がったり、大人になる程忘れがちな事だ。

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