「自己啓発はもう不要」だと思った瞬間、成長は止まる

自己啓発系のモチベーション動画や本を見続けても、すぐに人生が劇的に変わるわけではない。
それは多くの人が感じるところでしょう。

ただ、それでもモチベーションを上げる習慣を持つことは、成功への道において欠かせないのです。

私自身、現在の感情に関係なく、モチベーションを高める動画や本に触れる時間をスケジュールに組み込んでいます。
なぜなら、どんな状況でも得られるものがあるからです。

たとえば、モチベーションがすでに高い状態でも、さらにやる気が引き上げられる感覚を味わえます。
そして、もし気分が落ちているときなら、そこからの回復を実感できます。

モチベーション動画の効果と自己啓発の進化

自己啓発コンテンツから学び、それをきっかけに専門分野（僕ならビジネスやスポーツ、運動など）へと進むのは、多くの人に共通する「成功への王道」です。
私もこの流れで学びを進めてきました。

ただ、自己啓発から一歩進み、専門分野に深く踏み込むと、「自己啓発系はもう不要だ」と思いがちです。
しかし、この考えこそが最大の落とし穴なのです。

「本当に理解している」と信じることは大事です。
自信を持つことは間違いではありません。

ただ、多くの場合、私たちは「知ったつもり」になっているだけです。
そしてそれに気づかず、モチベーションが落ちている自分を放置してしまうのです。

私がモチベーション動画を真剣に見るたびに感じるのは、「ああ、まだまだ自分は本気度が足りなかった」と気づかされることです。

動画を見た後の自分は、見る前とは別人です。
集中力が高まり、無駄な時間を削り、面倒な作業にも真剣に取り組むようになります。
その結果、小さな行動の積み重ねが大きな変化を生むのです。

だからこそ、モチベーションを上げる時間を定期的に確保することは重要です。
特に「今は必要ない」と感じている時こそ、スケジュールとして強制的に組み込むべきです。

人は簡単に「自分を分かったつもり」になりがちです。
しかし、それこそが成長を止める原因です。

モチベーション動画や自己啓発書を疎かにしてはいけない。
それらは、行動の質を上げ、未来を切り開くための大切なツールだからです。

だからこそ、これからも私は定期的にモチベーションを高める時間を取ることを続けていきます。

必要だと感じない時こそ、必要になる。

それが、これまでの経験で学んだ大切な教訓です。