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※この記事は締切の都合上、5月8日の午前中までの情報となっています。
目次
今週の一言
GWは普通に仕事だったのでメジャー三昧とはなりませんでしたが、いつも通り早起きしてメジャーを見ながら作業をしたりと生活リズムが崩れなくて良かったと思います。
もう少し朝が暖かくなれば、早起きしてメジャーを見ながら散歩してから作業に取り掛かる生活にして見たいと思います。
ってことで今週も色々情報をまとめました。
日本人選手へ甘・辛コメント
私的な見解で全日本人選手の1週間の活躍に対し甘口・辛口の両方の面を混ぜてコメントするコーナーです。
ドジャース 大谷翔平
ほぼ全ての打撃項目で1位を掻っ攫い中。HRランキングも気づけば1位と文句のつけようがない成績を残し、この活躍がキープされるならDH初となるMVP受賞も夢じゃない。
得点圏打率が低い事や何かの記録の前に少し気負いすぎて不調っぽくなる事、シーズンの後半に怪我をする辺りを見ると、ドジャースがしっかり管理して休養させる事が必要だと感じる。
先日試合を休養したのは良かったと思う。
ドジャース 山本由伸
1試合目は先頭四球でヒヤッとしたがゲッツーで課題の立ち上げりを切り抜けたのが大きかった。先週に引き続きスプリットをシンカー気味に落としているのが良い。ただ、球数をもう少し抑えて7回投げて欲しかったところ。
2試合目は球数を抑えて自身最長の8回を投げきる好投でしたが、余計にソロHR2発打たれたのが悔やまれる。
気づけば防御率2点台といつもの由伸に戻りつつある。
パドレス ダルビッシュ有
前回登板はスライダーを増やして5回無失点、今回もスライダーは多目でツーシームのキレと威力もあり2試合連続5回無失点の好投となった。
勝ち星もつき、日米通算198勝目を手にし200勝まであと2勝となった。
ただピッチクロックがギリギリになり、リズムが合わず打たれたり無駄なボールが多く、球数が増え5回までとなったので6回は毎回投げ切りたい。
パドレス 松井裕樹
ピンチを作って降板や2HRを被弾するなど今週は荒れた投球。
ここ2週間危ないピッチングが続いている原因はコントロールだろう。
変化球が大きく外れるたり、甘い球も多かった。今後は制球での調整が必要になってくるだろう。
ちなみに5月7日時点でのデータを見ると今シーズンの被安打9はスプリットが3、ストレートが6本打たれている。
なので全く打たれていないスライダーを増やしても良いかもしれない。
カブス 鈴木誠也
打撃練習やベースランニングなどを元気に行っている様子が見られています。
フリー打撃では5/26で柵越えを放つなど怪我による影響はないように見える。
近日中にマイナーでリハビリ調整として試合に出場し、メジャー復帰も間近という情報が出ています。
カブス 今永昇太
1試合目は完璧なピッチング。2試合目も7回無失点と完璧なピッチングだったが8回に逆転の2HRを打たれた。
90級を超えているのに8回登板させた監督のミスと言える。
今永の疲労が少し心配になっている。
メッツ 千賀滉大
マイナー相手にリハビリ登板し2回32球を投げた。
最短で5月末の復帰予定との事だが遅くても6月上旬くらいには復帰するだろう。
去年良いピッチングをしているだけにファンの期待は大きいが、復帰登板で応える事ができるか注目!
メッツ(マイナー)藤浪晋太郎
今週も結果を見る限り改善の兆しは無い。
そろそろトレードが活発になり始める頃なので、巻き込まれる可能性は十分にあるためメッツ以外に対しても少しでも評価を高めておきたい所。
ブルージェイズ 菊池雄星
先週はドジャースに打たれて失点しましたが、今週は良い投球をしました。違いはやはり曲がり球(カーブ、スライダー)の制球力。
今週は抜群ていう訳では無かったが、変化球がある程度まとまっていると直球も活かされ、安定したピッチングが期待できる。
少し制球力が乱れ失点したのと7回までいけなかったのが残念。結果的に後続が打たれ勝ち星もつかなかった。
Rソックス 吉田正尚
左手親指の負傷によりメジャー2年目にして初のIL入りとなった。
ただ痛めただけだと思っていたが、手術の可能性もあるとの事でセカンドオピニオンを近々受ける予定との事。
手術の可能性も0じゃないらしく、続報が気になる所。調子が上がっていただけに悔しいだろう。
Rソックス 上沢直之
5/3に待望のメジャーデビュー!先発での起用だと思いましたがリリーフで初登板。2回を完璧に抑える好投。
しかし2試合目は制球に苦しみ失点し総合的に見ると判断しにくい結果だったが、まさかのマイナー降格となった。
2年連続二桁勝利のピベッタ投手が復活するので枠確保のためという事だが、また近いうちにチャンスはありそう。
タイガース 前田健太
1試合目は雨天中止で登板日がズレての登板だが、しっかり調整して好投。
2試合目はコントロールが悪く2回7失点と大炎上した。
直球が90マイル(約145km)なので制球力は絶対にミスれないスタイルで四球を出し自滅するのはかなり厳しい状態。
1試合目のように追い込んでから変化球のキレとコントロールが良かったら抑える事ができるはず。
ベテランとして安定感のあるダルビッシュのような存在になって欲しいとタイガースは思っているはず。
推し球団の進捗(LAA、CHC、TEX)
ドジャース
大谷翔平だけじゃなくピッチャーも野手もほとんどの選手が好調をキープしている。
全員がタイミングよく不調になる事は無さそうなので、5月も安定に勝利数を重ねていきそう。ただいま6連勝中と絶好調です。
カブス
エースのスティールが復活し好投したが、その試合は負けた。逆にベリンジャーが復活した試合ではHRを打ち勝利した。
リーグを勝ち抜くには野手陣の方が影響力があると改めて実感する出来事となった。
鈴木誠也も5月中には復活しそうな感じなので、待ち遠しい所。
レンジャーズ
期待のルーキー、ラングフォードがハムストリングの負傷により3〜4週間の離脱となり、自慢の攻撃力が更に下がることになったんですが、5月は勝ち星を重ねてきてます。
徐々にシーガーが復調してきているのも大きいですが、投打、打線が噛み合ってるだけなので、まだまだ個々の打率が上がってきて欲しいところ。
【注目!】MLB NEWS TOP3
3位:ビューラー696日振りにマウンドに上がる
<<概要>>
5月7日のドジャースVSマーリンズでビューラー(LAD)が2年ぶりの先発登板を果たした。
ビューラーは2022年8月末に2回目のTJ手術受けてからの復帰登板となった。
<<考察>>
2回目のTJ手術は復帰率が1回目に比べるとかなり落ちると言われている中、球速は96マイル前後と怪我前とほぼ同じ状況まで戻っていた。
結果は4回3失点と振るわなかったが、今後を期待させる内容でもあった。
大谷翔平も2回目の手術(TJ手術かは定かじゃない)をしているだけに姿を重ねた人は多いだろう。大谷も見事に復活してくれると祈っている。
2位:「アラエス」MIA→SDP
<<概要>>
マーリンズのアラエスとパドレス有望若手4選手がトレード。パドレスの放出側には今年メジャー挑戦の韓国人コ・ウソク投手も含まれていた。
尚、マーリンズはアラエスの年俸約16億円のほぼ全額を払い、パドレスは1.1億円ほど給料を負担する形となった。
<<考察>>
マーリンズは早くもチーム解体、立て直しに振り切った感じだが、早めに売り手に回ることでより有利に若手有望株をゲットでき、育成に振り切れることで来年以降が楽しみ。
トレードの内容に関しては給料の支払いがほとんどマーリンズである事、パドレスの放出する選手を見てパドレスが良い買い物をした印象。
1位:MLB平均観客数が去年より0.9%増加している
<<概要>>
2024年の平均観客数は26,927人。これは2017年シーズン以来、4月末までの最高記録であり、2023年と比較して0.9%増加している。
<<考察>>
ピッチクロックなどのルール改善や豪華な演出、スーパースター、将来有望な若手の活躍など様々な要因があり、MLBは順調そうです。
だが実はNPBの方が1試合平均が30,392人とMLBを上回る結果となっている。(5/1までのデータ)
NPBも球団を増やしたりMLBに比べると工夫の伸び代(ポテンシャル)はあると思うのでMLBに匹敵するリーグになって欲しいと思っている。
今週のYouTubeピックアップ
今週は「ドジャース特集2024年」をアップしました。
大谷翔平や山本由伸が加入し一気に日本人ファンが増えているドジャースの過去の栄光や功績、開幕メンバーと先発ローテも紹介しています。
コメント紹介(Q&A)
YouTubeやブログ、X(旧Twitter)に寄せられたコメントや質問にお答えするコーナーです。
ブログ下記のコメント欄、X(旧Twitter)の固定ツイートの方に質問などコメントお待ちしております!
心体技
パフォーマンスアップにつながる情報を紹介するコーナーです。
<<イメージで技術が変わる>>
技術を習得するには①動きを理解②体現するの2段階がある。
動きを理解できても体現できなければ意味がないし、体現できたとしても理解していなければ再現性は低くなり、結局それは技術を習得したとは言い難いからだ。
この2段階で難しいのが圧倒的に②体現する方である。
大人はもちろん、中学生や高校生くらいになると大体の事は理解できるようになるはずだ。
特にスポーツの技術は大した頭脳を持っていなくても技術概要の理解は容易いはず。
しかし体現できるかは全く別問題。自分の思っている通りに体を動かすことは何より難しい事だからだ。
自分の体を思い通りに動かすためには色々な知識やトレーニング、方法などがあるが今回はその中でもイメージにフォーカスして面白い記事があったので紹介する。
それは下記にある記事の中で今永投手が「スピン量を上げるためのイメージ」についてコメントしていた。
この記事の中で今永投手は「ボールを球体ではなく立方体として見ている」と紹介。いやボールはどこからどう見ても球体でしょ!とツッコミたくなるが、こういう事である↓
この視点を見た時は腰が抜けた。
イラストの都合上分かりにくいかもしれないが、イラストのように立方体の角に指を当てて縦に振り下ろすと、綺麗に縦回転するイメージが湧いてくるだろう。
今永投手はこのイメージを持ち始めてから、ストレートの威力が更に上がったという。
今回はスピン量を上げるための具体的な技術の部分、仕組みや形の部分(①の部分)は省いて、②の体現ができるコツとしてイメージにフォーカスして今永投手のコメントを引用し紹介した。
ぜひ参考にしてみてください。
来週への一言
5月に入り、大谷選手含め他の選手もエンジンかかる選手が増えてきています。
来週も推し球団を中心に見ていこうと思います。
次週は5月15日に更新予定です。