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※この記事は締切の都合上、5月15日の午前中までの情報となっています。
目次
今週の一言
午前中はMLBを見て過ごしたい。今は午前中は仕事があるから見れたり見れなかったりなので、仕事のやり方を含めて今後工夫が必要。
自分の中での上質な生活にMLBを中心としたスポーツ観戦は欠かせないと実感しています。先日のボクシング井上尚弥選手の世界戦もかなり興奮しました。
ってことで今回もお願いします。
日本人選手へ甘・辛コメント
私的な見解で全日本人選手の1週間の活躍に対し甘口・辛口の両方の面を混ぜてコメントするコーナーです。
ドジャース 大谷翔平
長打やHRのペースは少し落ちていると思ったが、直近の15日ジャイアンツ戦ではHRと二塁打と長打も出たので相変わらず打撃成績は圧巻。
腰の張りがあり休養日を入れるなど、疲労面が少し気になる所だが休養日の後は大体打っている。
肘が回復し投球プログラムがどんどん進んでいる事、トレーニングの強度なども上がってるかもしれないので、影響はありそう。
打撃成績の凄さにリハビリ中である事を忘れてしまいがちだが、今年は調整&リハビリがメインで無理のないように進んでいくだろう。
ドジャース 山本由伸
基本的に抑えていたが3HRの1発が痛かった。
この試合だけじゃなく、打たれる時は初球など早いカウントで甘い球を打たれる事が多い。
ストライク先行は良い事で多少なりヒットやHRもしょうがないが、ランナーがいる状態では初球から気をつけたい。
ストライク先行過ぎる事やキャッチャーとの相性がどうとかっていう意見には反対。
初球ボールを投げて良い事はないし、打たれた球は真ん中付近なので由伸の失投である。
大きく調子を崩している訳じゃないので次回は期待できそう。
パドレス ダルビッシュ有
199勝目を手にし、日米通算200勝に王手をかけた。
好調の理由は2試合前から取り入れている早めのウォーミングアップ。
この試合も試合前3時間40分ほど前に軽いキャッチボールを行い、その日のコンディショニングを確認してから試合までに調整する方法がハマっている様子。
先週はメカニクスを変えたという情報も出ていたが、ベテランになっても上を目指し変化を加える大胆さと探究心がダルビッシュの強み。
ただ少し球数が多くなってしまったと辛口コメントする予定だったが、100球を超えて7回を投げ切ったので今回は辛口コメントはない。
パドレス 松井裕樹
1試合目はドジャース1番からの厳しい状況で登板しタッチアップで1失点、同点にしてしまった。やはりピンチでの奪三振能力を上げる必要がある。
ただストライク先行だったのは良かった。
2試合目は自身と味方のエラーも絡みピンチを迎えるが、相手の走塁ミスもあり無失点で抑えた。
どちらの試合を見ても不安定さはあるが、明らかに登板回数が多く疲労が気になる。
1年目という事を考えるともう少しペースを落としても良い気がする。
カブス 鈴木誠也
ついに怪我から復帰。
ヒットは数本出ているが、アウトになっている打席もHR級の当たりを連発していたり、打球速度は速いため成績以上に調子は良く、怪我の影響もないようだ。
今後もさらに期待出来るが、アウトはアウトなので成績が上がるようにヒットを量産していきたい所。
少し離脱してしまったがまだ3割30本は目指せるので、HRを量産してほしい。
カブス 今永昇太
審判が厳し目でカウント的に苦しくなったり、粘られたり、ヒット7本に四球3つと10人のランナーを出しながらも無失点とよく耐えた。
ピンチも毎回のようにあったが、牽制アウトが2回、勝負所で三振が取れた事が大きかった。
ただ本当に紙一重。大量失点でもおかしくなった。高めのストレートをかなり見極めたり低めのスプリットで空振りが思うように取れないと苦しい投球になる。
スイーパーなどの曲がり球系の工夫が今後の課題か。
メッツ 千賀滉大
球団側のコメントによると「体の調子は良さそうだが、メカニクスに本人は納得いってない」というフォーム調整が完璧じゃない様子。
このまま続けると怪我の再発の可能性もあるため、メッツ的にも慎重な調整を促すでしょう。
ここまで長期化しているので、完璧になるまで調整した方が良いだろう。
メッツ(マイナー)藤浪晋太郎
最近ずっと不調だったが右肩の張りにより15日間のIL入り。体は強くタフな藤浪だが負傷した。
制球改善のために色々フォームやトレーニングをいじった上での負傷だと思う。
この負傷をきっかけに更に悪くなるのか、それとも起死回生で生き返るか。
復活後が非常に注目である。
ブルージェイズ 菊池雄星
8回2失点と勝ち星は付かなかったが、良い投球が続き防御率も2点台をキープしている。
しかし変化球が曲がり切らずに真ん中付近に集まっており、良い打球も多かったので紙一重だった印象もある。現に三振は3つといつもより少なかった。
通算防御率が2点台で勝ち星2つ、今回の試合も負け投手になるのは可哀想すぎる。
ブルージェイズは思った以上に勝てていないので、このままならポストシーズン進出に絡む球団へのトレードもあるかもしれない。
Rソックス 吉田正尚
セカンドオピニオンを受け、手術は回避。しかし珍しい怪我で2ヶ月ほどの長期離脱の可能性という情報もあり。
早く良くなれば6月くらいに復帰はあるという情報もあるので、実質まだ不透明だと思う。
今の間にレベルアップへの”きっかけ”を掴みたい所。
Rソックス 上沢直之
マイナー降格後の11日に登板しています。4回被安打5四球1奪三振2失点3と物足りない結果となった。
次の昇格はマイナーでもう少し結果を残してからになるかもしれない。
無失点ピッチングや防御率2点台前半はマークしておきたい所。
タイガース 前田健太
最近不調が続いていたがウイルス性の病気になり15日間のIL入りとなりました。
復帰時期は未定という事ですが、最近不調だったのでこの際少し期間を設けて修正に取り組むと予想しています。
おそらく1ヶ月後になるんじゃないのかなと。
推し球団の進捗(LAA、CHC、TEX)
ドジャース
パドレスに負け越してしまったが、序盤の7連勝があり、全体で見ると問題ない。
中盤後半も実力的には問題なく勝てる球団と対戦が多いので、5月はかなり勝ち星を重ねていきそう。
カブス
特別悪い訳じゃないが、良くもない。今月はここからブレーブス、ブリュワーズと強い球団との対戦があるので、勝ち星は重ねれないかもしれないが、ブリュワーズには勝ち越したい所。
ブレーブスにもし負け込んでしまったらパイレーツで巻き返しときたいです。
初戦のブレーブスを今永が5回無失点、リリーフ陣も頑張って2点に抑えたのに無得点で負けたのが勿体なかった。
攻撃力も誠也が良い当たりを見せているけど、ヒットを打って爆発して欲しい。
レンジャーズ
5月は順調な滑り出しだったが、まさかのロッキーズに3連敗スイープされて現在5連敗中。
ここからフィリーズ、ツインズなど勝率が高い球団との対戦なので、厳しい状況になっていく。
だからこそロッキーズにスイープされたのが非常に痛かった。
攻撃力が戻ってきたと思ったらロッキーズ3連戦では思うように得点できなかった。
投手陣も過去2年間防御率2点台だったレクラークが今年は6.88と良くないなど、リリーフ投手も課題。
【注目!】MLB NEWS TOP3
3位:アストロズ今夏は売り手に回らない
<<概要>>
アストロズは低迷しているが、GMのブラウン氏は今年のトレード戦線で売り手に回ることを否定した。
<<考察>>
日本と違いメジャーはトレードが段違いに活発で先日のアラエスのようにビッグネームが動く。
アストロズもFAが近いブレグマン、カイル・タッカー、バルデス当たりが注目されている。(ブレグマンは打率1割台(5/10)と不振)
個人的にはもう少し様子見して状況が変わらなければ、解体して再建に移っても良いと思っている。
2位:PIT注目ルーキ「スキーンズ」がデビュー
<<概要>>
注目の剛腕ルーキー「スキーンズ」(パイレーツ)でデビューした。カブス相手に4回3失点だった。
<<考察>>
ストレートが常時100マイル前後という化け物ピッチャー。日本でいう佐々木朗希のようだった。特にスライダーのキレとコントロールが凄いのに、スプリットも効いていた。
鈴木誠也も3打数1安打(内野安打)2三振と何とかヒットを打ったが、三振はても足も出ていなかった。
次の登板も非常に楽しみである。
1位:HOU「ブランコ」グローブに異物で退場
<<概要>>
アストロズの先発投手ブランコが4回の投球が始まる前にグラブの検査を受け、異物が見られたため退場となりました。
<<考察>>
15日の試合での事なので、まだ詳細は不明だがおそらく粘着性物質でしょう。
今更意図的に粘着性物質を使用するとは考えにくいので、何かしらの偶然が重なって粘着性物質になってしまったと思いたい。
今週のYouTubeピックアップ
「第2回」球団パワーランキングを紹介。MLB公式で頻繁に発表されている球団パワーランキングを4ヶ月ぶりにチャンネルで取り上げました。
コメント紹介(Q&A)
YouTubeやブログ、X(旧Twitter)に寄せられたコメントや質問にお答えするコーナーです。
準備中。
ブログ下記のコメント欄、X(旧Twitter)の固定ツイート、YouTubeの方にコメントお待ちしております!
心体技
パフォーマンスアップにつながる情報を紹介するコーナーです。
<<野球におけるパワーとは?>>
現代でのトレンドは「パワー」だ。
160kmを超える速い球、大きなHR、走るスピードなど全てにおいてパワーがあるから行えることであり、ファンから見ても分かりやすく楽しめるため野球人気の向上にも繋がっている。
ではこの”パワー”とは一体何なのか?どこから生まれるのか?
近年ウエイトトレーニングや食事・サプリなどの発達により爆発的にフィジカルがアップしているという要因ももちろんある。
効率的に筋力を上げたり、野球に特化したトレーニングも数多くあり、常に研究され進化し続けている。
ただトレーニングで重い重量をあげれる人ほど野球でもパワーがある人かと言われればそうではない。
もしそうならボディビルダーやウエイトリフター達が皆160km投げたり、HRを量産できることになるからだ。
そこで重要な要素が「技術」である。
どのような技術か?
速い球を投げるのであれば、如何に腕の振りの速度を高め、ボールに力を伝えれる動きができるか?
HRを打つのであれば「スイングスピード」「タイミング」「捉え方」を良くするためにどういった動きをするか?
などの動き(技術)が非常に重要になってくる。
フィジカルモンスターであるウエイトリフターが野球やスポーツなどの競技で爆発的なパワーが出せないのは野球技術が足りないからである。
逆に160km投げれる人がウエイトリフターに勝てないのもウエイトリフターに必要な技術が足りないからと言える。
今回のパワーに関してはメンタル的な要素は少ないと思うが、やはりパフォーマンスは基本的には「心体技」で決まるとつくづく思う。
フィジカルもテクニックも非常に奥が深く、どっちかが欠けていると不十分。
パワーは強靭なフィジカルとそれを活かすテクニックがあって初めて生まれるものである。
来週への一言
推し球団であるレンジャーズに日本人選手がいないのでSPOTV NOWでは見れないのが残念。
そろそろ海外の選手も少しずつ覚えてきたので、今年は解説者の話を聞きながら勉強して、来年からはMLB.TVにしようと思います。
そのために英語の勉強も必須なので、毎日何かしらの形で英語に触れることから始めます。
次回は5月22日に投稿予定です。