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※この記事は締切の都合上、9月29日の午前中までの情報となっています。
目次
日本人選手まとめ
私的な見解で全日本人選手の1週間の活躍に対し甘口・辛口の両方の面を混ぜてコメントするコーナーです。
ドジャース 大谷翔平
<<今週の成績>>
直近7試合の成績が打率.607HR2本 OPS1.631とありえない数字になっており、9月の中盤あたりからゾーンに入り続けています。
さらに9月の得点圏打率も9割近くと、とんでもない勝負強さ。
盗塁が59個に到達し、日本人メジャーリーガー記録はイチローさんの56個だったので、日本人のシーズン最多記録を更新。
HRも54まで伸ばしています。
<<甘口・辛口>>
首位打者争いも確率はかなり低いですが、可能性もあるのはあります。
そうなると三冠王も取れることになり、伝説的なシーズンですが、個人的には55-60を達成してほしい。
三冠王などのタイトルは周りの選手がどうなのか?という運の要素もあるが、55-60は個人の成績としてはとんでもない記録だと思っている。
もちろん三冠王を取って50-50もやばいけど、明日のラスト1試合であとHR1本と盗塁1つを決めて55-60を達成して神話になってほしい。
今週は辛口評価などありません。
<<来週の見所>>
明日の試合で怪我なく55-60を達成するか注目していきましょう。
ドジャース 山本由伸
<<試合まとめ>>
今週は2回登板がありロッキーズ相手に3回4失点、2試合目もロッキーズ相手で5回2失点という結果でした。
2試合足すと8回6失点なのでC評価ですね。
<<甘口・辛口>>
1試合目は初回にヒット3本と四球2つを許し3失点と大乱調な立ち上がり。
いつもストレートとカーブは安定していて、スプリットは荒れ気味という1年間でしたが、今回はストレートのコントロールが大荒れでした。
大体40%程度ストレートを投げるタイプなので、そのストレートが荒れているとどうしても苦しくなる。
カーブも他の球種と比べると安定していたけど、荒れていたのは荒れていた。
2試合目も初回に連打を浴びて1失点、その後抑えていくもソロHRを浴びて結局2失点という内容です。
2試合目もコントロールに苦しんだり、カーブが操れていないという所もあり、調子の方は絶好調ではなかった。
怪我からの復帰登板が1番調子が良く、2戦目3戦目と調子を落として4戦目に少し耐えてきている状態です。
<<来週の見所>>
次回はポストシーズンでの登板になり、ポストシーズンでの初登板までは少し間が空くので、しっかり調整をしてほしい、しなくてはいけない。
レギュラーシーズン大事に使ってもらって、ポストシーズンに照準を!というドジャースの計画に答えれるかどうか注目が集まります。
気になるのが初回や立ち上がりがいつも悪いので、ポストシーズンでは初回攻められて大量失点という可能性があります。
尚更気をつけていきたい所でしょう。
そしてメジャー1年目のレギュラーシーズンが終了しましたが通算防御率は3.00となっています。
パドレス ダルビッシュ有
<<試合まとめ>>
今週は2回登板があり、Wソックス相手に7回2失点と好投し、この試合で日本人として初めてメジャー通算2000奪三振を記録しています。
2試合目はDバックス戦で5.1回3失点で今季7勝目、そして日米通算203勝目で黒田さんと1位タイになっています。
という事で今週は、メモリアルな2試合となりました。
<<甘口・辛口>>
1試合目は変化球がキレていました。
スライダーとツーシームで左右に曲げる事ができるし、カーブが要所要所で緩急効いてて効果的でした。
ソロHRを2本打たれましたが、1本は難しい球を上手く打たれたので、しょうがない。
2本目はドジャースからWソックスにトレードで移籍したバルガスに打たれましたが、これも低めの球を上手く拾われた。
ランナーがいない状態での被弾だったので幸いだった。
2試合目はワイルドカード争いの激化にいるDバックスとの試合でパドレスはポストシーズンに進出が決まっているだけに、Dバックスの気合がすごい中での登板でした。
初回に先頭打者をキャロルに打たれてそこから四球と死球が絡んで2失点。
その後は無難に抑えていきつつも6回に死球を当てて降板、後続の投手が点を許してしまい3失点目がダルビッシュについたという内容でした。
1戦目と違い、2戦目のDバックス戦は四死球が5つと制球に苦しんでいました。
スライダーが真ん中付近に抜ける事はありますが、右打者に死球が当たるほど抜けたり、甘い球もあって大きなフライ(アウトになっている)もあったので、全体的に制球に苦しんでいました。
ただ、そんな調子でも試合を崩す事なく勝ち星を手にしているのは流石でしょう。
<<来週の見所>>
これで今季の登板は終了で16登板、通算防御率3.31で7勝3敗となっています。
これからポストシーズンに入っていき、もちろん先発起用があると思うので、来週も注目していきましょう。
パドレス 松井裕樹
<<試合まとめ>>
日本時間9月8日ぶりとなる登板が9月27日のドジャース戦でありました。
結果は0.1回無失点でした。
2試合目はDバックス戦の最終回に登板し1回無失点となっています。
<<甘口・辛口>>
まず、久しぶりの登板が見れて良かったですし、無失点で切り抜けたのも良かった。
1試合目は先頭バッターが大谷翔平でポテンヒット2塁打を打たれてしまいましたが、今の大谷の調子に対してポテンヒット、運悪く2塁打になってしまいましたが、評価が落ちるほどには思えなかった。
その後のベッツは申告敬遠で3番のテイラーを三振に取ってピンチを切り抜けています。
2試合目も先頭にヒットを打たれて、盗塁や暴投があり3塁に進ませながらも2奪三振で無失点で抑えてます。
ちょっと暴投とか危なさはあるのがどう評価されてるかは分かりませんが、基本的にボールも悪くなく、ストレートの威力とスプリットのキレも良かった。
登板機会が無かったことでかなり疲労は取れているように感じました。
<<来週の見所>>
しかし、最初は少し休養を挟んでいるだけだと思っていたが、ここまで登板が開いてしまったこと、そして緊迫した場面での登板ではなく点差が開いた所での登板という点を踏まえると微妙な評価なのかもしれない。
シーズン通算登板回数が63と登板回数で上から4番目とチームに貢献してきたのは間違いない。
ポストシーズンでベンチ入りできるか注目が集まります。
カブス 鈴木誠也
<<今週の成績>>
直近7試合の成績が22打数9安打、打率.409HR1 打点6 OPS1.172と好成績になっていますが、日本時間25日のフィリーズ戦で走塁中に足首を捻挫してしまい2試合程度欠場しました。
なので、先週の試合の成績もちょっと含まれてしまっているんですが、日本時間29日の今日に復帰して2打数2安打、センター前を2本打っています。
<<甘口・辛口>>
絶好調の中、捻挫をしてしまって今シーズンはもうお休みかと思っていましたが、復帰してくれて絶好調をキープしてます。
これで通算打率.283HR21 OPS.850とさらに伸ばし、HRとOPSは去年を超えてキャリアハイ。
打率も去年の.285と2厘差の.283なので、ほぼ全てでキャリアハイと言って良いでしょう。
おそらく明日の試合も出場すると思いますし、3打数1安打とかで打率もキャリアハイになるでしょうから、最後の最後まで楽しみたいと思います。
<<今後の予定>>
カブスはPSにいけないので、明日の試合がラスト、1週間情報まとめとしても鈴木誠也選手を取り上げるのは今シーズンでは最後になります。
また、最終的な結果も踏まえて1年の振り返り動画を撮る予定なので、オフシーズンでの動画をお楽しみにください。
カブス 今永昇太
<<試合まとめ>>
ナショナルズ相手に7回無失点と好投し15勝目を手にしています。
<<甘口・辛口>>
特にピンチもなく、得点圏内にランナーがいる時も2アウトからのヒットなどで、結局三振や凡打で切り抜けていますし、流石の一言。
相変わらず高めのストレートと低めのチェンジアップのコントロールが冴え渡っていたし、奪三振は少ないですが、四球も0だったことで7回まで投げ切る事ができています。
ローテを1年間守ってきただけじゃなく、チームのエースとして活躍し続けたこの1年間は素晴らしく、逆にカブスがポストシーズンに出れないのが非常に勿体無い。
<<来週の見所>>
通算防御率は2.91と2点台に突入しています。
今永投手も今シーズンは登板終了という情報が出ており、メジャー1年目が終了しています。
またオフシーズンに振り返りやっていきます。
メッツ 千賀滉大
<<リハビリ>>
先週リハビリ登板をマイナーで1回投げましたが、その後上腕三頭筋の痛みにより再び今期絶望となっています。
リハビリ登板の時にストレートが91マイルで丁寧に無難に投げ終えたと思っていたんですが、どうやらシンプルに痛みや調子が悪かったという事ですね。
ポストシーズンにいけば復活の可能性はあるという事ですが、メッツがギリギリで確定していないので、どうなるかという所です。
これだけ今年、体のコンディションが悪いとなると、もう登板させない方が良いと思いますが、本人もメッツ的にもポストシーズンでリリーフでも良いから戻ってきて欲しいのか。
メッツ(マイナー)藤浪晋太郎
<<マイナー>>
一時期最後の方にメジャー昇格があるか?と噂されましたが、本人がInstagramの方でフロリダにいる様子をアップしており、昇格ならずでした。
来シーズン日米どちらを選択するのか?
その前にどういうオファーがあるのか?にも注目ですが、オフシーズンの動向ももれなくお伝えしていこうと思います。
アストロズ 菊池雄星
<<試合まとめ>>
マリナーズ戦に登板し6回2失点ですが自責点は0となっています。
しかしチームは負けてこれで通算9勝10敗となっています。
<<甘口・辛口>>
この試合も基本的に調子は良く、いつも通り95マイル前後のストレートとスライダーはキレてました。
5回まで無失点の好投も、6回はサードのエラーからピンチが広がり1アウト満塁、2アウト目を97マイルのストレートで三振に取る所までは良かったのですが、続くJ・ターナーに2塁打を打たれて2失点となりました。
自責点はついていませんんが、あと1つだっただけに抑えたい所でした。
<<来週の見所>>
この試合8個の奪三振も取り日本人左腕史上初のシーズン通算200奪三振を記録しています。
負けはしましたがアストロズに来てからずっと調子は良さそうですし、大崩れすることなく投げ切れています。
アストロズも地区優勝が決まっているので、ポストシーズンでの活躍を期待しましょう。
Rソックス 吉田正尚
<<今週の成績>>
直近7試合の打率.182でOPS.507と調子を落として終わる結果となりました。
まだ明日1試合残っており、最終成績は未定ですが、直近7試合は良くなかった。
<<甘口・辛口>>
今週も死球があり、日本人バッターの中では圧倒的に多い数字となっています。
避け方の問題もあるかもしれませんが、これは不運としか言いようがない。
2塁打も出ていますし、外野へのフライアウトがあるので良い軌道ではありつつもゴロアウトも多いという内容です。
なので総じてムラが出ている1週間でした。
<<来週の見所>>
Rソックスもシーズン後半から終盤にかけてワイルドカード争いに食い込んでましたが、結果的に敗退が決定しており、チーム的にも悔しい結果となっています。
また吉田選手も振り返り動画作っていく予定です。
Rソックス(マイナー) 上沢直之
<<マイナー>>
情報無し。
タイガース 前田健太
<<まとめ>>
ツインズからタイガースに移籍しても2年連続ポストシーズンへの進出が決定しています。
マエケンは7回目のポストシーズンで、ドジャースでもツインズでもタイガースでも経験することになり、これはすごい確率。
ただ、今週の登板がなく、ポストシーズンでベンチ入りできるかもかなり厳しいかもしれない。
最初は先発ローテを安定に守ってくれる事を期待されるも、成績低迷でリリーフに回る。
リリーフに回ってからは良い時もあれば炎上する時もあり、結局は通算防御率5.93という結果。
先週の登板はかなり調子が上がっていたので、今週もう一度チャンスがあっても良かったと思うが、どうなるか注目していきましょう。
全地区順位変動
AL
NL
【注目!】MLB NEWS TOP3
3位:大谷50-50のHRボールがオークションに
<<概要>>
大谷翔平が記録した前人未到の50-50の50号ホームランボールをゲットした男性がドジャースから約4300万円との交換を拒否し(噂情報)、持ち帰った事を先週お伝えしましたが、やっぱりオークションに出品されました。
しかもちゃんと認定シールがついているので、本物の大谷翔平の50号ホームランです。
<<考察>>
最初の設定価格が7230万円で即決価格が6億5000万円となっており、既に1億を超えています。
即決価格の6億に届くかは分かりませんが、これだけの人気そして日本人でもマニアなお金持ちファンはかなりの金額でも落札に動きそうです。
いくらで取引されるのか注目されていますが、この件に関して気になる情報が1つ。
この男性に奪われたと主張する10代の男性ファンが出てきています。
しかも民事訴訟を起こしているという事で、これもどうなるか注目です。
億を超えるボールを奪われたなら、確かにこれくらいはするでしょう。
2位:メジャスピが今年の秋に配信予定
<<概要>>
プロ野球スピリッツ、通称プロスピは日本で大人気の野球スマホゲームですが、今年の秋にメジャスピも配信予定との事です。
<<考察>>
スマホゲームを1つもやっていませんがメジャスピはやってみようかなと思っています。
僕は今年メジャー歴2年目ですが、まだ選手も覚え切れていないですし、メジャスピをする事で確実に選手に詳しくなれると思います。
僕と同じようにメジャー歴が浅い方は是非メジャスピをやって、選手を覚えていく事でリアル世界のメジャーに詳しくなり、楽しくなると思います。
1位:小笠原、村上が代理人と契約
<<概要>>
中日の小笠原投手とヤクルトの村上選手がメジャー挑戦へ向けてそれぞれ代理人と契約した。
<<考察>>
正式なメジャー挑戦発表、ポスティング申請はシーズンが終わってからになりますが、代理人と契約したという事はかなり濃厚。
メジャーには25歳ルールがあり、25歳以下の海外選手と契約する場合は金銭的な制限があるため、25歳になってからポスティングでメジャー挑戦するのが一般的。
小笠原投手は26歳でクリアしているが村上選手は24歳と25歳ルールに引っかかってしまう。
ただヤクルトは村上と3年契約していて、25歳ルールに引っかからない2026年シーズンに送り込む見込みだったが、ルール変更時の注釈もつけその場合は25年シーズンから、つまり今年のオフに挑戦する事を認めているとの事。
という事でまだどうなるか分かりませんが、今年もメジャー挑戦する日本人選手がいそうですし、菊池雄星もFAになるのでオフシーズンの日本人情報も追っていきながら更新していきます。
さらに桐朋高校の森井君も現在アメリカ4球団からオファーがあり、マイナー契約を結ぶ予定との情報も出ており、去年の佐々木麟太郎君とは違う形ですが、高卒でNPBを経由せずにメジャー挑戦する選手も増えてきています。
僕はメジャーファンなので嬉しいですが、日本野球界的には間違いなくマズイ状態。
スター選手がどんどんメジャーに抜けていくし、有望な選手が日本のプロ野球を経由しない事態にもなってきている。
何か施策や体制を変えないと野球界がピンチになる、人気が低迷するでしょう。